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3話 ページ4

〜村長の屋敷〜
村長「朝早くからすまない。皆が起きぬうちに話をすましたほうがいいじゃろうな。」
レオン「それで、自分に何か話でもあるのですか?」
村長「率直に言おう。新たに魔王が誕生した。」

・・・は?

レオン「なっ・・・どういうことですか!」
村長「魔王の刻印を持つ者は百年に1人しか生まれない。少なくとも、今まではそうじゃった。
  しかし今は、魔王の刻印を持つ者が2人いる。
  これは、前代未聞の緊急事態だ。」
レオン「でも、だからといって魔王にならなければならないというわけではないのでしょう?」
村長「・・・そうじゃな。確かに、そう考えるだろうな。
  しかし、そういうわけにもいかんのじゃ。
  本当は、あと3年ほど後になる予定じゃったが・・・。
  レオン、おまえは今から、ロレッタ村に行け。
  あそこには、魔王のことに詳しい者がおる。
  本には書いていないが、たぶん呪いの解き方も知っているかもしれぬ。
  そこに行けば、全てが分かるじゃろう。」
レオン「しかし、そこは魔王城にも近いですし、その、僕ではすぐにモンスターの餌食になって
  しまうのでは?
  村長、貴方がお話になられることはできないのですか?」
村長「すまない。わしはあまり知らないのじゃ。それに、おまえには特別な力がある。
  まだリミッターをかけていないと危険だが、まぁ、その力を使わなくても大丈夫だ。
  旅の資金はわしが用意するし、心配なら、ユミルと言ったか、あの子を連れて行け。
  あの子の実力は昔確認したが、貴重な戦力になるじゃろう。
大丈夫、いろいろ話はつけておくからな。
  ・・・・・・最後に、絶対に死ぬでないぞ。約束じゃ。」
レオン「はい。分かりました。」




作者より
次から、人物が話すときは、『レ「」』のようにします!

 

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設定タグ:ゆあ , 呪い , 刻印   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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ゆあ - わたあめ☆さん、残念ながら、そりゃあ無理ですよw。でも、貴方も結構文才あって、羨ましいです! (2017年5月12日 18時) (レス) id: 9a045e772a (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ☆ - これ面白い(≧〜≦))ププッユミル最高!!私にその文才分けてくれ (2017年5月11日 20時) (レス) id: 8ff80f4586 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ☆ - 私も占いツクール初心者で〜〜す!語ろう! (2017年5月9日 18時) (レス) id: 8ff80f4586 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆあ | 作成日時:2017年4月25日 20時

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