1話 ページ2
俺には、昔から傷があった。
俗にいう、「魔王の刻印」というヤツだ。
そのせいで、俺は昔から敬遠されていた。
いっそのこといじめてくれたらいいのに、と思ったりもした。
俺は、人々に忌み嫌われる存在だ。
などと考えていると、
「おーい、レオン!ボーッとして、どうしたの?」
という声が降ってきた。
顔を上げると、目の前には明るい感じの美少女が立っていた。
オレンジのセミロングの髪に、青い瞳、小柄なほうだが、スタイルも良い。
・・・これで性格も優しかったらなぁ、と常日頃思っているのは秘密である。
コイツは、俺の幼馴染のユミル・ヴァイラード、14歳だ。
小さいころからの友人であり、唯一俺と普通に接してくれる、ただ1人の信頼できる相手である。
しかし、どうも喧嘩っ早いところが、玉に傷だ。
レオン「別に、どうもしてないよ。ユミルこそ、手伝いがあったんじゃないのか?」
ユミル「あー、何も聞こえないなぁ。」
レオン「・・・またサボリか。追い出されたらどうするんだよ。」
ユミル「そのときは、レオンの家にいくからだ〜いじょうぶ!」
・・・どこも大丈夫じゃないだろっ!
と、1人で脳内ツッコミをしつつ、俺はため息をついた。
〜人物紹介〜(作者がします)
レオン・グランバード 14歳 男
銀髪で赤い瞳をしている。カッコいい。
好きなことは昼寝。
魔王の刻印をもつ。しかし、その力を封じるために蛇のタトゥーのようなものをしている。
「細かいところは少しずつ、明らかにしていきます!」by作者
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ゆあ - わたあめ☆さん、残念ながら、そりゃあ無理ですよw。でも、貴方も結構文才あって、羨ましいです! (2017年5月12日 18時) (レス) id: 9a045e772a (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ☆ - これ面白い(≧〜≦))ププッユミル最高!!私にその文才分けてくれ (2017年5月11日 20時) (レス) id: 8ff80f4586 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ☆ - 私も占いツクール初心者で〜〜す!語ろう! (2017年5月9日 18時) (レス) id: 8ff80f4586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆあ | 作成日時:2017年4月25日 20時