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13 売店 ページ14

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トイレを済ませて今はお菓子を選んでる。
何食べよっかなー。



東京限定のやつにしよっかなー。



…でもスーパーにも売ってたような…。
そりゃここ東京だもんね。



どうしよ…。
グミ系にしよっかな。
それともチョコ系?



悩んでいると声を掛けられた。



男性
「どれか買いたいの?」



…危険な香りがしますわー。
絶対危ない人だ。



ニコッと笑う。



「うん!あのね、お菓子買おっかなーって迷ってたの!」


男性
「どれで迷ってたの?」



…えー。言った方が良い?
いきなり逃げると怪しまれるか。



…うーん。可愛いの言った方が良いか。



「アホロかホッキーかイチゴチョコ!
お兄さんはどれがおすすめ?」




全部チョコ系じゃないかーい!
…綺麗なノリツッコミだ。



男性
「うーん。ホッキーかなぁ。」



…うわあ…。


「そっかぁ!じゃあこれにしよっかなー!」



と、ホッキーを手に取る。


で、どうせここで
買ってあげようか、とか言うんでしょ。



男の人がしゃがんで私の持っていたホッキーを手に取る。



男性
「じゃあお兄さんが買ってあげようか。」




自分の事お兄さんとか(笑)



「え!?ほんと…っ!?」




と、目を輝かせて聞いたとき、
腕を強く掴まれた。


え、ちょっと待って…。これ結構ヤバくない?




男性
「…行こっか。」




行かねーよ!離せ!これ絶対痣出来る!




「や、やっぱり良い!要らない!」


男性
「遠慮しなくて良いんだよ。
さ、行こっか。」


「やだ!離しっ!」



必死に抵抗してるといきなり手が離された。
なんだか分からないけどおっしゃ!



男性
「いっ!」



男性の方を見ると
店員さんが男性の事を捕まえていた。



その横にはコナン君が。



救世主…!



店員
「ちょっと来て貰えますか?」


男性
「なっ!?お、俺は何にもしてない!」



と、喚きたてて店員に連れて行かれた。



コナン
「Aっ、大丈夫か?!」



危ない寸前の所で現れて助けるとか
マジ主人公だしイケメンだしイケメンだわー…。



取り敢えず泣くか。



目からボロッと涙を流す。



コナン
「!」


「ふ、ぇ…っ怖かったよぉぉぉ…っ!」



ぎゅうっとコナン君に抱き着く。




まあ怖かったのは事実だしコナン君が来なかったら
あいつをスタンガンでぶちのめしてたわ。

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設定タグ:名探偵コナン   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ライトガク | 作成日時:2017年11月23日 23時

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