続き ページ21
スマイルが言うのをためらっていると、今までのやりとりを黙って見ていたきりやんが口を開いた。
きり「お前のことだし、迷惑かけたくなかったとか言うんだろ。」
スマ「っ」
ぶる「図星みたいだね。でも相談されないほうが心配になるんだよ？ましてや、ここまで状況が悪化してるなら尚更ね。
だからこれからは相談して？」
スマ「…うん。わかった。ごめんな。」
なか「わかってくれたならいいよ。でもさ、まだ何かされたよね？」
スマ「っ……されてない。」
そう言ったスマイルは、何かに怯えるようにわずかに震えていた。そんなスマイルを見たシャークんはため息を吐いてスマイルに語りかける。
シャ「スマイルって嘘下手だよな。お前が怯えるような何かがあったんだろ。何があったんだ？」
スマ「……今日路地裏に連れ込まれて壁ドンされて、キスされて、血を吸われかけた。たまたま通りかかったKCさんが助けてくれたから何とか無事だけど…。
KCさんが来なかったら、多分血を吸われてたし、あのままキスの流れで本番までされてたはずだ。そんでどっかに連れ去られてただろうな。」
震えてるスマイルを見てられなくなったきりやんは、スマイルを優しく抱きしめながらスマイルに気になってることを聞いた。そのスマイルの答えしだいで今日の行動が決まるからだ。
きり「なるほどね…。そいつほんと命知らずだね。まあ、スマイルのことは俺たちが守るから安心していいよ。
ところで、今日もそいつ来る？」
スマ「え？そろそろ来ると思うけど…？」
スマイルがそう言うと、きりやんは黒い笑みを浮かべた。
きり「なら来たら家に入れて。」
スマ「え！？」
きり「何かあったらすぐかけつけるから。てか何もないわけないけど。」
スマ「……なるほどな…証拠か。わかった。」
ぶる「なら僕らはリビングにでもいるね。そのほうがすぐに駆けつけれるし。」
なか「まあ、何かあるとしたら玄関閉じてすぐだもんね。」
きん「リビングまでそいつの理性がもつと思えないしな。」
シャ「そういうことだから頑張れよ？無理はしなくていいけどな。精神的に無理だと思ったら俺らの名前叫べ。」
スマ「わかった。」
続き！(※ちょっとr、モブ注意！！！)→←smさん、ストーカー気質のやつに好かれる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Yuri(プロフ) - ロナさん» あちらで聞いてくれたのを確認しました。ありがとうございます！ (2022年3月6日 1時) (
レス) id: f6ed8a5cce (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - ロナさん» パスワードを教える用の小説があるので、そちらで聞いてください。そちらで聞いてもらえたら、コメントに気づきしだいパスワードを教えます。すいませんが、この小説のコメント欄にはパスワードを書き込みません。 (2022年3月6日 1時) (レス) id: f6ed8a5cce (このIDを非表示/違反報告)
ロナ - パスワード教えます (2022年3月6日 1時) (レス) id: 736be501ab (このIDを非表示/違反報告)
ロナ - パスワード教えてほしいです (2022年3月5日 11時) (レス) id: 736be501ab (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - ねむさん» ありがとうございます。またパスワードのコメントを消すのを忘れてたので、助かりました…！ (2021年11月30日 1時) (レス) id: d80bb6a371 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yuri | 作成日時：2020年4月18日 21時
