彼女が僕に振り向かない！

彼女のイノウリョク ページ7

敦サイド

賢「そういえば、Aさんって、
どんな異能力何でしょう！」


賢治くんの声により、今まで煩くなっていたタイピングの音が止まる。

...Aさんに、異能力？

確かに、見たことないかもしれない。

でも彼女は調査員で、現に今依頼に出ている。

だとすると、やはり何らかの異能力を所持して...?


太「あっつしくーーん！！」

敦「自分でききにいってください！！」

太「え、私まだなにもいってない。」



ちぇーっていいながら去らないでください太宰さんｯ

乱歩さんは出張だしなぁ…社長にはなんか聞きづらいし....(威厳の問題



『ただいま戻りました。』

鏡「A、貴女の異能力はなに。」


泉チャレンジャー！！

格好いいよ鏡花ちゃん...!


『異能力…？
嗚呼、あの不思議なもののこと？
其れがね、持ってないのよ。』


え？でも、じゃあなんで調査員を…？


『それはね、敦君。
私の過去を語る必要があるの。
…聞きたい?』


すると皆さんAさんに注目し、近づく。

勿論僕もだ。←

其れじゃ、語ろうかね…と呟いたAさんは、近くの来客用のソファに

腰かける。


『…長くなるよ?』


温かい、でもどこか寂しげな彼女の瞳に

僕は少し動揺した。


ナ「まず、紅茶入れてきますわ！」

谷「じゃあ、僕は椅子でも用意しよッかな。」


こうして、過去を語られるステェジが完成していく＿＿＿＿。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

短くてごめんなさいっ

アノ日ノ記憶→←その手の温もりに縋る（リア友よりリクエスト!!）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す