私がみた夢の内容をお話するだけです。 (ページ11)

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ある映画の影響で見た悪夢。とても恐ろしい、歪みの塊。ページ11

『注意‼️』
これは私がとある映画を見た影響によって見た悪夢です。その為、気分を害する方もいると思います。その事を了承した上でお読みください。苦手な方はプラウザバックを推奨します。
この話で気分を害されたとしても、私は一切の責任を負いません。
それでもよろしければ、どうぞお読みください。

私はゲームの世界の中に入って、ある物語を見ていた。
その中のキャラクター、サヨには好きな男性がいた。しかし、サヨは家のルールでその男性と付き合う事は出来ない。私が階段を降りて行きサヨの顔を見ると、暗い顔でそこに立つサヨの顔があった。その横顔に、私はとても不安を煽られた。何処を見ているのか分からない真っ黒な瞳が恐ろしかった。
サヨの父が告げる。「お前はこの家から出られない。分かっていただろう？でも大丈夫だ、あの男はもう二度と！お前に会う事は出来ない。死んだからな！！」歪な笑みで、嘲笑うかのように吐き捨てる。
驚いた私はサヨの顔を見る。それはとても、おぞましい表情をしていた。唇を噛み締め、片目は白目を向き、もう片方の目は中途半端に上を見上げ焦点があっていない。何をする気か分からない、いや、何か恐ろしい事をしでかす気だ。正気じゃない。狂人。そう感じた私はソッと距離を置いて離れた。
「あぁぁぁぁあぁぁぁぁああぁぁぁぁ！！！！！！！！」
唐突な大きな悲鳴と共にサヨは階段を駆け上がり、そして降りてくると、銀色の包丁が目に入った。そして私の目の前で、サヨの父はサヨに刺されて殺された。サヨの狂ったような笑い声を聞きながら、私は動けないでいた。ただ、笑い声が響いて、目が覚めた。私は目の前の殺人をただ眺めていた。