【文スト】歴代最年少幹部ですけど。

05　人間失格 ページ6

『気づいてたんですか?』

太宰「勿論。」

『別に欲しい異能力なんてないです。』

太宰「私の目を見て。」

『私には人間失格が使えません。コピー自体異能力ですから。』

太宰「つれないな〜…ﾌﾌｯ」

国木田「太宰の妹。お前、異能は持っているのか?」

『あ、はい。』

中島「へぇ。どんな異能力何ですか?」

『目を合わせた対象の異能力をコピーして使える異能力です。』

谷崎「じゃあボクの異能力も使えるって事?」

『はい。』

ナオミ「ｷｬｰｯ!!ぜひお願いしますわ!!」

そう言われたので谷崎さんと目を合わせる。

谷崎さんの異能力って戦闘向きじゃない…んだっけ。

『細雪…』

私が呟くのと同時に探偵社内に雪が降り、私の姿が消える。

周りからは凄い!!とかキレイとか。

そんな事ばかり。

探偵社員は寮に住まないといけないらしいけど。

私はマフィア(家)に帰るつもりだ。

『これが私の異能です。』

そう告げるのと同時に探偵が口を開く。

乱歩「僕と話をしようか。」

ああ。もうバレた。

やっぱり探偵社は嫌いだ。

私にはこんな光の世界なんて向いていない。

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