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41 相棒だから ページ44

『何してんですか。全く。』


「助けろォ!!」


見事に落とし穴に落ちている中也。
自分の力で上がれば?

と言えば異能を使っても太宰にどうやっても触られるとの事。


『もう…太宰さんに何しようとしたの…』


そのまま私も異能で中也を引っ張りあげる。
地面に着いたところで何をしたか問い詰める。


「一発殴ろうとしただけ…だ。」


『意味分かんない。』


「まぁ私は最初から気づいていたのだけれどね?あまりに中也が面白かったから!!」


といって思い出したようにクスクスと笑いだした。
それを見て中也が太宰さんを殴ろうとする。

けれど簡単に避けられてさらに笑われる。


『私の体なんだから勝てるわけないでしょ。』


「Aちゃん本当に止めて。中也の体で私って言わないで。」


『仕方ないじゃないですか!!私だっt……』


「中也帰らないの?」


「んだよ急に!!俺が帰ッてもする事ねェだろォが!!」


『はいはい。じゃあ太宰さん帰ります。中也が迷惑かけてすいませんでした…』


「それは良いのだけど…君達さ。仲いいよね。」


『まぁそりゃぁ立場的にも人間的にも気が合いますから。』


「中也は?」


「俺はそれだけじャねーんだけどな…」


『え…?』


「うっわ。もういいよ。君達見てると自分が悲しくなるからー。」


『………???あ、じゃあ帰ります…(?)』





二人が帰ったあと、太宰が呟く。




「それで。敦君は何をしているのかな?」

42 助けてあげればいい→←40 後悔、時既に遅し。



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設定タグ:文スト , 文豪ストレイドッグス , 中原中也   
作品ジャンル:ファンタジー
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湯豆腐(プロフ) - 葉桜さん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2018年3月25日 19時) (レス) id: f6c8369393 (このIDを非表示/違反報告)
葉桜 - 面白いです!早く続きが見たいです! (2018年3月25日 19時) (レス) id: 59af2a7526 (このIDを非表示/違反報告)
湯豆腐(プロフ) - Reiさん» 配布終了になってました(¶w¶) (2018年3月5日 18時) (レス) id: f6c8369393 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - むむむ!映画行ったっていうことは、あの先着限定の小説をゲットしたんですか!!? (2018年3月4日 19時) (レス) id: e85a2e8168 (このIDを非表示/違反報告)
湯豆腐(プロフ) - 猫まろさん» ありがとうございます!!更新がんばります!! (2018年2月2日 20時) (レス) id: f6c8369393 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:湯豆腐 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/bbs/su0203  
作成日時:2018年1月3日 17時

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