12 殺める ページ13
そのまま帰って、首領にその事を話すと、
“バレた時は殺せ。”
そう言われた。
中也「で、Aにそれができんのかよ。」
『どういう事?』
中也「殺せるのかって事だ。」
『私が殺せたとしても、探偵社が私を許さない。私はきっと死ぬ。』
中也「………」
『殺せるのか。って。殺せるわけないよ。』
中也「………?」
『生け捕り。でしょ。別にあの虎に感情が湧いたわけじゃない。』
中也「……どうしたんだ。手前…」
『え?何が?』
中也「珍しくマフィアらしい…」
『何それ!!??』
中也「ま、バレた時、一番に殺すべきは___」
「『太宰。/太宰さん。』」
『まぁあれは厄介だからねー。』
中也「社長殺れば早いな。」
『いやぁ無理でしょ〜』
芥川「(この会話の中に入れない…)」
中也「あー。あいつの恋人になれば、信じて貰えるかもな。」
『え。やだ。私が?敦さんと?』
中也「当たり前だろ?」
『中也と付き合う方がいい。』
中也「へぇ。」
『あ、でもそれいいかもね。』
中也「だろ?」
『でもそれ嘘って分かったとき可哀想じゃない?』
中也「人を散々殺しといてよく言うぜまったく。…」
『中也はそれでいいの?』
中也「は!?」
『私が付き合ってもいいの?』
中也「………だ…馬鹿か!!」
芥川「(………寒い。)」
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湯豆腐(プロフ) - 葉桜さん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2018年3月25日 19時) (レス) id: f6c8369393 (このIDを非表示/違反報告)
葉桜 - 面白いです!早く続きが見たいです! (2018年3月25日 19時) (レス) id: 59af2a7526 (このIDを非表示/違反報告)
湯豆腐(プロフ) - Reiさん» 配布終了になってました(¶w¶) (2018年3月5日 18時) (レス) id: f6c8369393 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - むむむ!映画行ったっていうことは、あの先着限定の小説をゲットしたんですか!!? (2018年3月4日 19時) (レス) id: e85a2e8168 (このIDを非表示/違反報告)
湯豆腐(プロフ) - 猫まろさん» ありがとうございます!!更新がんばります!! (2018年2月2日 20時) (レス) id: f6c8369393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:湯豆腐 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/bbs/su0203
作成日時:2018年1月3日 17時