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『....あれっ..』
動ける...かも...？
あ、起きれた...。
手をグーパーと開いたりしてると、リカバリーガールが戻ってきた。
「もう動けるよ。もうすぐ表彰式だ。行ってきな。」
『え、あ、はい...ありがとう、ございました...。』
「あいよ。」
.
『ぅぅっ...やっぱだるい..な...。』
...あれ。
歩いていた足を止める。
『表彰式がもうすぐ始まる..。』
ってことは...
もう、決着がついたの..？
『一体どっちが...。』
入り口付近からコートを見る。
『ッ！！』
焦凍が氷の上で気を失ってる..。
あれ、爆豪君も...？
「轟君、場外！！爆豪君の勝利！！」
『...！』
焦凍...
気を失っている焦凍の姿が
どこか迷いが見えた。
.
そして表彰式。
『うわぁ...』
かっちゃんよりも、拘束するミッドナイトのセンスだよ...。
あっ...オールマイトが来た..。
メダルの授与はオールマイトなんだ...！
嬉しい..！
「冬空少女。おめでとう。」
『...』
「準決勝、初めて全力で戦ったんだね。」
『爆豪君...彼に教えられました。』
「あの爆豪君が...！そうか...。」
『けど、これからどうすればいいのかは...まだわかりません...。』
「！大丈夫だ。」
『えっ...？』
ポンポンと背中を優しく叩かれる。
「エンデヴァーとさっき会ってね。
"婚約は取り消すまい"とのことだよ。」
『ッ！！！』
お父さんが...？
「君は自分を責め過ぎないようにな。
個性は、もう少し身体と向き合えばもっと成長するだろう！」
『...ありがとうございます。』
銅メダルをじっと見つめる。
「何かあったら遠慮なく、誰かに言うんだよ。
もちろん、私でもＯＫだからね！！」
『...！はいっ...！』
オールマイト...
やっぱりこの人は...
私たちの、"ヒーロー"だ...！
.
『うへー...』
疲れた...保健室で寝ないと...。
着替えるのも面倒だな..。
あと眠い...。
「A！！」
『...！焦凍...』
振り返ったと同時に、真正面から勢いよく抱き締められた。
『ッ！！』
「悪い...すまなかった..。」
焦凍...？
『...！！』
手、震えてる...。
「俺は...結局お前を傷つけることしか出来ねぇのか...。」
『...！？』
焦凍...？
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Eine(プロフ) - 轟くん好きな私にとっては最高過ぎてやばかったです。 (2018年1月20日 7時) (
レス) id: 967caa56c9 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか@若彩推し(プロフ) - めっっちゃよかったああああーーー！！！！！ (2018年1月3日 5時) (レス) id: 5db0e7dc69 (このIDを非表示/違反報告)
hosihanabi - (○ﾟдﾟ)ｬﾊﾞｨｶﾓ・・・轟くんかっこよすぎてケチャップがww私轟くん好きなんで((これからも小説頑張って下さい (2017年7月30日 23時) (レス) id: 2ee0840099 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - ほぅ!ちなみに２作目はどういう内容ですか!!? (2017年7月17日 22時) (レス) id: 5353766b20 (このIDを非表示/違反報告)
銀晋豆腐(プロフ) - MEGUMIさん» 最後まで読んでくださり、ありがとうございます！リクエストの件ですが申し訳ございません…(T_T)新作も考えており、二作同時進行は受験生である私には難しいです…(´；ω；`)私なんかよりMEGUMIさんが作った方がきっと良い作品になると思います…！ (2017年7月17日 17時) (レス) id: 460cb1e908 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀晋豆腐
| 作成日時：2017年6月18日 23時
