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轟side
静かにAと唇を離してじっと見つめる。
「...これでいいか..？」
『...』
「...？」
『あ....あ...えとっ...』
「え、」
顔を林檎のように真っ赤にさせて目が渦巻き状態のA。
『へ、や、その...』
...さすがに唐突すぎたか...？
「A...」
『なっ...！？ここ、こっち見ないで...！！』
枕で自分の顔を隠すA。
恥ずかしくなると、若干声が大きくなる。
A豆知識追加だな。
「A『焦凍、大胆っ！！』
ぷいっとそっぽを向いて怒るA。
「わ、悪かった...そこまで嫌だったなんて...」
『っ！？ち、ちがっ...！そうじゃなくてっ！』
「...？」
『〜〜〜！！焦凍は、天然すぎるのっ！！』
「...そうか。」
こんなに焦ったAは初めてだな...。
『そ、そもそも...別に嫌がってなんて...ない...。』
「...！」
『きゅ、急にしてきたから...その...。』
嫌がってなかったのか...良かった...。
「なら、言えばいいんだよな。」
『っ！？そういう意味じゃなぁぁいっ！！！』
「A、近所迷惑だ...！」
.
『そういうのは...安易に簡単にすることじゃないの...。』
そうなのか...？
「上鳴に聞いてんだけどな...。」
『上鳴...？』
誰それ、とでも言いたげな顔で首を傾げる。
「知らねぇのか...？」
『どんな人..？』
「帯電するやつ。」
『...あ、あの黄色の髪の人？』
「あぁ。」
『あんな人に聞いてどうすんの...。』
おい、今結構ディスった感じだったぞ。
「あ、あと切島にも言われたな...。」
『切島君って、あの男気満載の人...！？』
目をキラキラと輝かせて俺を見るA。
「やっぱお前、切島好きだろ。」
『男気がある人が好きなの...！』
「なるほど...。」
さすがに男気を持つことは俺には難しい。
そう頭の片隅で思ったのだった。
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Eine(プロフ) - 轟くん好きな私にとっては最高過ぎてやばかったです。 (2018年1月20日 7時) (
レス) id: 967caa56c9 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか@若彩推し(プロフ) - めっっちゃよかったああああーーー！！！！！ (2018年1月3日 5時) (レス) id: 5db0e7dc69 (このIDを非表示/違反報告)
hosihanabi - (○ﾟдﾟ)ｬﾊﾞｨｶﾓ・・・轟くんかっこよすぎてケチャップがww私轟くん好きなんで((これからも小説頑張って下さい (2017年7月30日 23時) (レス) id: 2ee0840099 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - ほぅ!ちなみに２作目はどういう内容ですか!!? (2017年7月17日 22時) (レス) id: 5353766b20 (このIDを非表示/違反報告)
銀晋豆腐(プロフ) - MEGUMIさん» 最後まで読んでくださり、ありがとうございます！リクエストの件ですが申し訳ございません…(T_T)新作も考えており、二作同時進行は受験生である私には難しいです…(´；ω；`)私なんかよりMEGUMIさんが作った方がきっと良い作品になると思います…！ (2017年7月17日 17時) (レス) id: 460cb1e908 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀晋豆腐
| 作成日時：2017年6月18日 23時
