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轟side
Aを覆うように現れた夜叉のようなもの。
一体何なんだ...？
あれは、Aの個性なのか...？
もし、そうなら何で...
何で俺に言わなかったんだッ....
「本音はそれじゃねーだろーが！！！」
ＢＯＯＯＯＭ！！！！
「"誰かのため"に生きるんじゃなくて
"自分のため"に生きろや！！！！」
「ッ！！」
爆豪..。
『自分のために...強くなるために生きてやる...！！』
夜叉がAの背中に吸い込まれるように入り込む。
「ッ....！！」
Aの右側は雪、左側は
つららや霜が出ていた。
「あれが...Aの...全力...。」
何で、今まで全力で出さなかったんだ...？
あれが全力だってことを...何で俺に言わなかったんだ...？
なんで...なんで...！！
.
(Aside)
『...来なよ...。』
「もちろん、全力でブッ倒してやらぁ...！」
私にむかって爆破を準備しながら突進してくる爆豪君。
爆豪君が爆破を起こしたと同時に
左側の霜で、爆破の煙を凍らせる。
「...！！」
『言ったよね...全力でやるって...。』
「...へっ...面白ぇ...！！」
けど、使いすぎは帰って逆効果...。
さっきまで夜叉が暴走してたせいで体力もまぁまぁ衰えている...。
「おらぁぁあ！！！」
ＢＯＯＯＭ！！
『げほっ...！』
お腹...かなり深いの入ったな...。
「おらぁ！！おらあ！！おらぁ！！！」
隙が無い...。
もう、ダメッ...！！
意識が朦朧としてくる。
視界が歪んで見えて来る。
『爆...豪...君...。』
「これで、終わりだぁぁあ！！！」
ＢＯＯＯＯＯＯＯＯＭ！！！！！！
『....っ...』
あ...きっと負けた....
『...ばく..ご...く...』
「あ？」
『っ...！』
何故か爆豪君に抱っこされてる。(正式にはお姫様抱っこかな..？)
「お前、とっくに許容オーバーしてただろ。」
『...そりゃあ...夜叉なんて出した時点で...』
「...強かった。」
『...！』
「必ず俺が、上に行ってやる。」
爆豪君はそう言って、不敵に笑った。
『...頼も..しいね...爆豪...君...は....。』
そこで意識は途切れた。
「冬空さん、行動不能！！爆豪君の勝利！！」
「これで、決勝トーナメントが決まったぁぁあ！！！」
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Eine(プロフ) - 轟くん好きな私にとっては最高過ぎてやばかったです。 (2018年1月20日 7時) (
レス) id: 967caa56c9 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか@若彩推し(プロフ) - めっっちゃよかったああああーーー！！！！！ (2018年1月3日 5時) (レス) id: 5db0e7dc69 (このIDを非表示/違反報告)
hosihanabi - (○ﾟдﾟ)ｬﾊﾞｨｶﾓ・・・轟くんかっこよすぎてケチャップがww私轟くん好きなんで((これからも小説頑張って下さい (2017年7月30日 23時) (レス) id: 2ee0840099 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - ほぅ!ちなみに２作目はどういう内容ですか!!? (2017年7月17日 22時) (レス) id: 5353766b20 (このIDを非表示/違反報告)
銀晋豆腐(プロフ) - MEGUMIさん» 最後まで読んでくださり、ありがとうございます！リクエストの件ですが申し訳ございません…(T_T)新作も考えており、二作同時進行は受験生である私には難しいです…(´；ω；`)私なんかよりMEGUMIさんが作った方がきっと良い作品になると思います…！ (2017年7月17日 17時) (レス) id: 460cb1e908 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀晋豆腐
| 作成日時：2017年6月18日 23時
