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仕事の邪魔 ページ44

最初は2人で話しながら楽しく過ごしていたけど

LT『眠くなってきた。寝ていい?』

『うん。』

私の肩にもたれて寝始めた。

私もしばらくして眠くなり寝ていたけど、目がさめたときはおっぱの肩にもたれていた。

『あれ?いつの間に…。』

LT『気持ちよさそうに寝てた。キスしたのに起きなかったね。』

『え!』

LT『大丈夫、見られてないから。』

『もう……。』

LT『向こうに着いたらオレから少し離れたところにずっといて。歩くのも。それで車には一緒に乗ってね。』

『うん。』

LT『荷物はオレのと一緒になってるから何も持たなくていいよ。』

『わかった。』

LT『撮影中はマネと一緒にいて。』

『うん。』

大阪に着いてからおっぱは楽しそうに仕事を始めた。

自分で努力して回ると言う。

奮闘してる姿が可愛い!

ずっとついてまわり、仕事をしている姿をすべて見て感心した。

みんなへの気配り、いつも笑顔を絶やさない。

やっぱりアイドル。

そしてそんな中でも私を気にしてチラチラ様子を見てくれている。

ホテルの部屋の中にも撮影が入るとの事で同じ部屋で寝ることは出来なかった。

女性スタッフと同じ部屋で…と言われたけど、おっぱがダメと言った。

1人部屋を用意してもらい1人で過ごす。

電話で少し話したものの疲れているのかすぐに寝てしまった。

翌日もまた早い。

睡眠時間、いつも少ないんだね。

今日も頑張ってる。

いつもいつも頑張ってる。

仕事に対して一生懸命。

そしてまた私を気にしてる。

私を気にして私が仕事の邪魔をしてるんじゃないかな。

ひとりでいろいろ考えているとスタッフが飲み物が足りないと話していた。

『私、買ってきます。』

スタッフ『大丈夫ですか?』

『はい、私日本人なんです。誰かに聞いて行ってきます。』

スタッフ『じゃあお願いします。』

『必要な量を聞いて買いに行く。』

歩いている人にコンビニの場所を聞いて歩く。

結構距離があって遅くなってしまった。

買い終わって携帯をみると電話が数回。

おっぱとマネージャーさん。

おっぱにかけ直したけど繋がらず、マネージャーさんにかける。

『もしもし?』

マネ『Aさん、出掛ける時は言ってください。心配しちゃって大変でした。今はスタッフに聞いたので仕事に戻ってますが顔を見るまで落ち着けないらしいです。』

『あっ、ごめんなさい。急いで帰ります。』

仕事の邪魔してるから出掛けようと思ったのに、余計に邪魔してしまった。

スタッフ→←同行



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IKUMI(プロフ) - masaさん» コメントありがとうございます。大好きと言っていただけて嬉しいです。次の章でも頑張ります。 (2016年3月23日 22時) (レス) id: c1198a1070 (このIDを非表示/違反報告)
masa(プロフ) - この話大好きです。続きが楽しみです。これからも。頑張ってください。 (2016年3月22日 8時) (レス) id: bcbbbab0fa (このIDを非表示/違反報告)
IKUMI(プロフ) - yukaさん» いつも読んでいただいてありがとうございます。また頑張ります。 (2016年2月29日 8時) (レス) id: c1198a1070 (このIDを非表示/違反報告)
IKUMI(プロフ) - ほにょなさん» コメントありがとうございます。たくさん更新できるように頑張ります。 (2016年2月29日 8時) (レス) id: c1198a1070 (このIDを非表示/違反報告)
yuka - 更新ありがとうございます^ ^また、続き楽しみに待ってます^ ^ (2016年2月27日 21時) (レス) id: be838272dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:IKUMI | 作成日時:2015年8月23日 16時

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