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油断 ページ33

LT『でもAを待ってるのには間違いないの?』

『う…ん、たぶん。』

LT『他には?』

『え?』

LT『告白や誘われた事。』

『あっ、えっと…今は…。』

LT『今は…じゃないよ。今までの話して。』

『覚えてないよ。でも告白された人もいるし食事や飲みに誘う人もいる。でも彼氏がいない時からいるって言ってきてたから。』

LT『なんで?』

『べつに何の気持もなかったから。』

LT『今現在誘ってくるのは彼だけ?』

『まだいるけど、しつこいのはさっきの人だけ。』

LT『油断してた。』

『え?』

LT『客に告白されるとか考えてこなかったから。職場の従業員に男性が少ないから安心してた。』

『別に安心してて大丈夫なんだけど、さっきの人だけはちょっと困っちゃう。』

LT『うーん。転職したら?』

『え。それはイヤだよ。』

LT『ちょっとどうしたらいいのか考えさせて。』

『うん。おっぱ……。』

LT『ん?』

おっぱの首に手をまわして自分からキスをした。

『日本に一緒に行けなくてごめんね。』

LT『うん。次は行こうね。』

『もちろん!』

LT『じゃあツルツルになった肌見せてもらおうかな。』

『ご飯食べてお風呂はいってからにしよう。たくさん汗かいたから今はヤダよ。』

LT『オレは大丈夫なのに。』

『ご飯作るね。』

一緒に買い物とか行けないけど、おっぱとこうやって家でイチャイチャしてるのが一番幸せ。

私のお腹に手を回して首筋に何度もキスをするおっぱ。

『ねぇ、汗かいたからイヤなんだけど……。』

LT『大丈夫。これもAの匂いだから。アイツらとは違う。』

『それは……そうであって欲しい。』

LT『あひゃひゃひゃ。』

『ねぇ、おっぱ。』

LT『ん?』

『私、おっぱとこうしてる時が一番幸せ。なのに買い物に行けないでしょとか言っちゃってごめんね。』

LT『いいよ、本当の事だから。本当はオレも行きたいよ。でもそれはもう少し後になるかな。今はメンバー落ち着かない時だからあまり噂にはならない方がいいから。ごめんね。』

私はクルッとまわって、おっぱの腰に手を回す。

『うん。そんな風にメンバーを大事にするおっぱも好きだから。エルプもイヤだろうし。』

LT『エルプを大事にしてくれるAが大好きだよ。』

『私もエルプだし。』

LT『そうだった。』

チュッ、チュッと何度もして笑った。

LT『う〜ん、ガマン出来ない。』

『ダメ〜。』

またご飯を作り始める。

LT『Aのイジワル』

ふふっ、可愛い。

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IKUMI(プロフ) - masaさん» コメントありがとうございます。大好きと言っていただけて嬉しいです。次の章でも頑張ります。 (2016年3月23日 22時) (レス) id: c1198a1070 (このIDを非表示/違反報告)
masa(プロフ) - この話大好きです。続きが楽しみです。これからも。頑張ってください。 (2016年3月22日 8時) (レス) id: bcbbbab0fa (このIDを非表示/違反報告)
IKUMI(プロフ) - yukaさん» いつも読んでいただいてありがとうございます。また頑張ります。 (2016年2月29日 8時) (レス) id: c1198a1070 (このIDを非表示/違反報告)
IKUMI(プロフ) - ほにょなさん» コメントありがとうございます。たくさん更新できるように頑張ります。 (2016年2月29日 8時) (レス) id: c1198a1070 (このIDを非表示/違反報告)
yuka - 更新ありがとうございます^ ^また、続き楽しみに待ってます^ ^ (2016年2月27日 21時) (レス) id: be838272dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:IKUMI | 作成日時:2015年8月23日 16時

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