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弟達 ページ14

連絡先をもらったのに何も言わないのも…と思いキュヒョンにはLINEをした。

「日本のコンサート、楽屋には行けそうにないけど楽しみにしてるね。」

KH「誰と来るの?」

すぐに返信がきた。
さっきも言ったのに……。

「親戚の子。キュヒョンのファンだよ。」

KH「じゃあオレに会いたいだろう。楽屋に来い。」

「おっぱと付き合ってる事言ってないの。だから行くわけには…。」

KH「はぁ?なんで言わないの?」

「う〜ん、まぁ色々と…ね。席、近いといいなぁ。じゃあ頑張ってね。」

KH「近かったら見つけてやる。」

見つかりませんように…。


コンサートに行く前日、おっぱからLINEが入る。

LT「今日は遅くなるけど絶対行くから起きて待ってて。」

「うん、わかった。」

なんとなく「日本に行ってしまうから今日会っておこう」と思ってくれていると思い1人幸せな気分だった。

家に来たのは1時を過ぎていた。

『おかえり。遅かったね。』

LT『うん、ごめんな。』

『ううん、会いたかったし。』

LT『なんか明日イェソンの所に行くと思うと心配で…。』

私はお腹に手を回して抱きついて

『おっぱ、何が心配?大丈夫だよ。』

LT『自分でも何が心配なのかわからないんだ。ただオレじゃない男に会いに行く気しかしない。』

『おっぱ…。おっぱの弟達じゃない。おっぱの弟達だから私も応援に行くと思ってて。』

LT『でも…。』

『楽屋には行かないから。』

LT『うん…。』

『ベット…行く?』

LT『えっ!あっ、うっ、と…あひゃひゃひゃ。』

私に言われて慌ててる。

可愛い。

ベットに行くと慌ててるのか興奮してるのか、いきなり服をめくり私の胸に唇をあてた。

おっぱの気持ちが強く伝わった。

私はイェソンも好きだけど、その事をもう口にしてはいけないと思った。

おっぱ…ごめんね。
これからはおっぱだけのファンになるよ。

今更だけど…。

翌朝、私が用意をしていると私の動きを黙って見てる。

「ふぅ。」

と息をひとつついてどこかに電話をし始めた。

LT『もしもし?キュヒョン?Aが行くからよろしくな。イェソンとリョウクにも言っておいてくれ。え?あひゃひゃひゃ。そんなことないよ。成功を祈ってるよ。頑張れ!』

電話を切ってから

LT『A、良く考えたら弟達の事も心配だった。間違いなくちゃんと出来るか見守ってきて。オレは他に仕事あって行けないから。』

『おっぱ…。』

やっぱりスジュのリーダーで良き兄なんだな。

可愛い→←不安とヤキモチ



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IKUMI(プロフ) - masaさん» コメントありがとうございます。大好きと言っていただけて嬉しいです。次の章でも頑張ります。 (2016年3月23日 22時) (レス) id: c1198a1070 (このIDを非表示/違反報告)
masa(プロフ) - この話大好きです。続きが楽しみです。これからも。頑張ってください。 (2016年3月22日 8時) (レス) id: bcbbbab0fa (このIDを非表示/違反報告)
IKUMI(プロフ) - yukaさん» いつも読んでいただいてありがとうございます。また頑張ります。 (2016年2月29日 8時) (レス) id: c1198a1070 (このIDを非表示/違反報告)
IKUMI(プロフ) - ほにょなさん» コメントありがとうございます。たくさん更新できるように頑張ります。 (2016年2月29日 8時) (レス) id: c1198a1070 (このIDを非表示/違反報告)
yuka - 更新ありがとうございます^ ^また、続き楽しみに待ってます^ ^ (2016年2月27日 21時) (レス) id: be838272dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:IKUMI | 作成日時:2015年8月23日 16時

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