5話 サドと切島 ページ6
*
切島「おー！佐渡川か！宜しくな！！」
『うん宜しく』
切島くんはニカッと爽やかな笑顔を私に見せて握手をしてきた
今は戦闘訓練の授業中
そう。私の相手は切島くんなのだ
『はぁ〜っ…切島くんの悔しそうな顔が見たいな』
切島「良いなそれ！じゃあ俺はお前の負けた顔を見てぇ！(訳:ゼッテー勝つ)」
『ぐっ…！？』
なに？その地味に私を見下す発言ッ…！
切島くん…もしかしてサド…？(違う)
『そ、そう？頑張ってね。まぁ私も負ける気は1ミリも無いけど』
切島「おー！…てか佐渡川…若干顔赤くね？」
『暑いだけ』
切島「そ…そうか？」
*
『行かせない！！』
切島「うぉおぉ！！」
切島くんは“個性”の硬化を発揮して私に向かって来た
絶対捩じ伏せるっ…！
.
ガッッッ
切島「…ガ？」
なんだ今の効果音はと思う方。
そう、今の効果音は切島くんの“個性”の硬化が私の頬に合った音で出来た効果音だ。
『っ……』
切島「うわあぁあ！！佐渡川ぁあ！！」
切島くんは凄い形相で私の元へ来てくれた
私の頬は多分真っ赤だ
切島「まじゴメン！へ、平気か？」
『全然。もっとやって欲しい』
切島「うん？」
あ、やべ
切島「もっとやって欲しい…？え？」
『は？何言ってんの切島くん』
切島「え。さっき佐渡川が言ってた…」
くそ…！流石に轟くんみたいに上手くいかないか！
……轟くんが天然過ぎるのか。
『そんな事言ってないから？ただ私は自分の準備不足だった…って言っただけ』
切島「そんな事言ってた？」
『うん』
切島くんは頭をかじって、まじかー…とでも言いたそうな顔をした。
私の心臓は破裂しそうだ。ドキドキ。
切島「まぁ…とにかく悪りぃ！リカバリーガールの所へ行こう！」
『そ…そうだね』
*
『リカバリーガール…治癒しなくても良いですよ！痛くも痒くも無いんで！寧ろもっとやっt…ゴホン
とにかく！私は平気なので！切島くんがお節介なもんで…！！』
「あんた良く喋るね」
『(Mは喋るのが好きなの！)』
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おはぎ - いや……もう……好きです(語彙力)２年越し失礼しましたm(*_ _)m (2020年6月1日 23時) (
レス) id: e801b6b32d (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃオレ(プロフ) - 神ノ木さん» 轟くんの天然キャラは良いですよね！応援してくれてありがとうございます！ (2018年7月1日 19時) (レス) id: 1b996286a1 (このIDを非表示/違反報告)
神ノ木 - 轟くん、、、面白すぎる、、、(* ﾟ∀ﾟ)白目。面白いです！応援してます！ (2018年7月1日 11時) (レス) id: a21d3a6b09 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃオレ(プロフ) - サムライハートさん» ありがとうございます！夢主ちゃんに共感(？)して貰えて嬉しいです！ (2018年6月20日 19時) (レス) id: d6cc1fd19d (このIDを非表示/違反報告)
サムライハート - こういうの大好きです！！僕もこの夢主ちゃん似ているのでとってもおもしろいです！！ (2018年6月18日 21時) (レス) id: cf97568f41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃオレ | 作成日時：2018年5月19日 20時
