言えないんだ…… ＊よく分からん黒木＊ ページ37
＊設定＊
うん、よく分からん黒木の話←
[黒木side]
好きだよ
そんなたった一言が、アーヤに伝えられたら、どんなに良いだろう。
俺は他の同年齢の奴より女の子の扱いが慣れている。
基本的、俺に
でも、アーヤだけは確かに違った。
俺の告白はサラリと避けるし、俺に惑わされてくれない。
見たことのない種類の女子だった。
それ故、興味が腹の底から湧き上がったのを覚えている。
そんな君を見ていると、いつもハラハラして堪らなかった。
強い正義感で自ら危険に突っ込むし、男女差別を意識させないために無理して一緒に行動する。
俺がアーヤのお母さんを何度説得してことか……ね。
君はどうして、そんなに大胆なんだろう。
でも、そんな君が堪らなく愛おしかった。
見たこともないような女の子に心が惹かれた。
だから、告白をしたんだよ。
アーヤは知らないだろうけどね。
そのせいかな。
アーヤは、俺の告白を
でも……本当は知っている。
ただ単に、俺の心が意気地なしなんだということを。
きっと、俺が本気で告白したら、アーヤは正面から向き合った答えをくれるだろう。
でも、俺は答えられる言葉が恐ろしくて、言えはしないんだ。
アーヤの答えはNOに決まっている。
それ以外はありえない。
それが俺の好きなアーヤだから。
でも、YESという答えが欲しいなんて我儘だね。
アーヤとは違う人を好きになれたら、きっとこんな想いを抱えずに済んだ。
俺は困らずに済んだ。
でも、アーヤじゃない人だったら、こんなに好きにならなかったんだろう。
それを俺は知っている。
〜＊〜
「黒木君、お母さんを説得してくれないかな……。」
遠慮気味に微笑むアーヤに俺は言った。
「了解、任せといて。」
瞬間、アーヤは花のように、綺麗で、そして大胆に笑った。
「ありがとう、黒木君！」
なんて愛おしい笑顔だろう。
「いいえ、これも騎士の役目です。」
俺は今日も黒雲に恋を隠す。
〜＊〜＊〜＊〜
いぇーい！
時間見当たらなくて更新出来る時間が少ないです(´･ω･`)
てか、なんですか、この話←
これも、テストの問題用紙に書いてました。
何を考えいたの、私！？
いぇあ(ﾟ∀ﾟ)((情緒不安定
届かない想い…… ＊砂彩(？)＊→←心のスピード…… ＊想像に任せる系＊
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にゃ〜 - 私、ヤンデレ知らなかったけど、コレ見たら好きになった！ (2023年5月13日 21時) (
レス) @page45 id: 26a4d90e30 (このIDを非表示/違反報告)
にゃ〜 - ブラックｋｚ大好きだから嬉しい！ (2023年5月6日 10時) (レス) id: 26a4d90e30 (このIDを非表示/違反報告)
shiu - 他のヤンデレの小説増えるといいなー【ぬしさんがあまりにもすごいヤンデレ小説を書いたからヤンデレKZもっとみたくなった人】 (2022年10月15日 20時) (レス) @page45 id: b2b43a1e98 (このIDを非表示/違反報告)
shiu - ヤンデレ俺も好きー (2022年10月15日 20時) (レス) @page44 id: b2b43a1e98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか - 作品を見てブラックに目覚めました…！素敵なお話ありがとうございます！！ (2022年7月2日 21時) (レス) @page27 id: c6a98f33d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あき@草売り大魔王 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時：2020年10月17日 12時
