お姫様を探そう ページ5
美門目線
俺たちはいなくなったお姫様を探してる。
お姫様がいなくなるってことあるんだ。
結構、厳重な警備になってるって聞いてたんだけど。
俺は鼻がいいから、匂いで探している。
こっちだな。
そういえば、こっちの方向って森だけど、迷子になってないかな？
若武「なんでこんなめんどくさいことを、この俺様がやらなくてはいけないのだ！」
黒木「仕方ないだろ。ムーン王国の方が権力が上なんだから。」
小塚「そうだよ。断ったら、きっと王様をせっかく目指しているのに、その夢が一瞬にして崩れるよ。」
七鬼「だったら、若武が来なきゃいいじゃん。」
若武「うるさーい！分かってる！探せばいいんだろ！探せば！」
上杉「バカ武うるせぇ。」
若武「なんだと？！」
美門「あ！そろそろ近いよ！」
匂いが強くなってきてる。
でも、見渡しても誰もいない。
あれ？おかしいな。
小塚「あ！あれじゃない？！」
小塚が指をさした。
その方向には、お姫様と思われる人が崖から落ちそうな子供を助けている姿だった。
ヤバイ！あのままじゃ、２人とも落ちる！
そう思ったときだった。
お姫様は思いっきり子供を引っ張った。
はぁ、どうやら助かったようだ。
若武「見つけたなら、早く連れてこうぜ。」
若武がそう言うが、俺は反対した。
美門「もうちょっと様子を見よう。また逃げられると厄介だから。」
七鬼「でも、俺たちの方が絶対速いから逃げられないだろ。」
上杉「いや、そうでもない。最近は、男に限らず女も修行をする。」
俺たちは、木の陰に隠れた。
森だから木がたくさんある。
運がいいな。
彩目線
ふぅ〜、ギリギリ助けることができた。
立花「大丈夫？」
子供「うん、お姉ちゃんありがとう…。」
泣きそうなのを我慢して言っているように見えた。
怖かったんだよね。
よく耐えたね。
君は凄いよ……。
立花「泣いていいよ。怖かったんでしょ？泣きたいときに泣きなよ。」
優しく問いかけると、子供は泣いた。
子供「うわーん、怖かったよー！」
うんうん、頑張ったよね。
少しすると、子供が泣き止んだ。
子供「お姉ちゃんありがとう！僕の名前は、清水 優！」
清水 優……
どっかで聞いたことがあるような…
あ！思い出した！
ムーン王国のミニ王子！
あったことはなかったけど、こんなに小さいんだ。
大変だね。でも、どうしてこんなところに？
優「僕が、こんなところにいたのはね……
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ooooooooo - これの番外編とか読んでみたいです！ (2022年2月13日 14時) (
レス) @page32 id: 5ba6c307c9 (このIDを非表示/違反報告)
あき@草売り大魔王(プロフ) - とーこさん» ありがとうございます！！めっちゃ嬉しい言葉です！！これからも頑張らせていただきます！！ (2020年2月24日 20時) (レス) id: 8824d19027 (このIDを非表示/違反報告)
とーこ(プロフ) - 完結！！あきさん、お疲れさまですっ！これからも更新頑張って下さい。応援しています！完結、本当におめでとう！！ (2020年2月24日 19時) (レス) id: 68045c2212 (このIDを非表示/違反報告)
あき@草売り大魔王(プロフ) - 彗さん» ありがとぉぉぉぉぉぉぉぉ！引き続き、他の作品頑張るわぁぁぁぁぁ！(ほんまや、下になるw←) (2020年2月24日 19時) (レス) id: 8824d19027 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - あきぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！完結おめでとぉぉぉぉぉぉ！！！！！(あれ、矢印したいのに下向きになる) (2020年2月24日 19時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あき@草売り大魔王 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時：2019年8月30日 22時
