妖怪さん達のドタバタな”非“日常!？[歌/い/手] (ページ7)

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にぃわぁ(二話)←← ページ7

赤side～

一方､苺神社の鳥居の前では＿＿＿＿＿

赤「…はぁ､何なのアンタ達｡うちらの神社に何か用でもあるわけ？」
黄「(赤くんの袖を掴む)」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

男「用?あー､しいて言うなら…この村で一番美しいとされる妖を拐いに来た…と言えばいいかな｡」ﾆﾔ

あ､こいつころちゃんを捕まえようと…！
俺が守らないと………
……ってかさとみは？
入り口守ってる筈だけど？
…まぁ彼奴の事だから「ちょっとだけー」とか言いながら寝てたんだろうけど｡

…まぁそれは置いといて｡
赤「帰ってくんない？
長くこの村に居られても困るんで｡
…あ､妖怪ハンターなら取っ捕まえて首掻っ切って百狐様に献上してあげるけど…？(黒笑)」
男「ﾋｨｯ!?か､帰ります！」
ﾋﾞｭｰｰｰｰﾝ
男が慌てて帰って行く姿を見て､俺は､
赤「ちぇっ､つまんねーのっ！」
…と言う｡
まぁこれが俺の追い返し方法なんだけど｡
それより…
赤「大丈夫？るぅとくん｡」ｷﾞｭ
黄「っ､うん…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
と､俺は咄嗟に隣で震えているるぅとくんを強く抱き締めた｡

＿＿昔､人間に対して凄いトラウマを植え付けられたという彼｡
彼からその内容を聞いて､俺は絶句した｡
人間が妖怪をどれいとして扱うという何とも残酷な話だった｡
その時俺は､彼を守ろうと心に誓ったのだ｡

…この話は置いといて､俺は背中を擦ってあげた｡
黄「ぅ…」
赤「眠い？」
黄「はい…」
赤「寝てていいよ｡」
黄「ありがとぉ…りー…ぬ………すーすー…」
可愛い！めっちゃ可愛いんだけど!？←
天使かよ!!←

ﾊｯ!!
こんなことしてる場合じゃない…
るぅとくんを布団に運ばないと…
赤「…ｸｯ落ち着け俺っ…!」
ﾋｮｲｯ
お姫様抱っこしてから寝室に行き､布団にﾎﾟｽｯ､と寝かせた｡
気持ち良さそうにすやすやと眠る彼を見て､
早く起きるといいな｡
と思いながら､俺は部屋を後にした｡

るぅとくんは俺が絶対守る！

*赤黄美味しい;^р^)ﾊｧﾊｧ←

続きます！！