韓国戦 ページ13
A目線
一週間後、FFIアジア予選第1試合は、始まった
「絶対アジア予選突破するぞー!」
明日人は、やる気満々みたいだ
「相変わらず、暑いなー」
「みんな!相手は世界だ!世界を相手にサッカーやろうぜ!」
『オー!』
円堂の言葉でチームの士気が上がる、これが伝説のキャプテンの力なのね
紀村目線
「見せて貰おうじゃないか、日本は革命の果てになり得るのか...」
A目線
「残念だけどこの試合、日本は負ける」
「....!?」
小さな声で言ってたけど、はっきりと聞こえた、一体こいつは...
「何か言ったか?」
「いいえ、日本がどこまでいけるか楽しみですね」
スッ
「どうしたんですか、芽意香さん?」
と杏奈が問う
「いいえ、ちょっとお手洗いに行って来ますわ」
「そうですか、あと少しで始まるので早くしてくださいね!そうじゃないと、芽意香ちゃんの席、独占しちゃいますよ!」
「それわ困りますわ^ ^」
そして私は、人気の無いところへ行った
ポケットに隠していた、耳に付ける無線をつけ、真斗に連絡をする
「こちら、神城、応答せよ」
(「あ?Aか、どーした」)
「一星充が『日本が負ける』と小さな声でいったわ、多分、何かあるわ」
(「そんな事か、それならもう感づいてる、でも、そいつがネガティブな思考とも考えられると思うが、言い方がおかしすぎる」)
「ええ、そうね」
(「分かった、こっちでも調べておく、お前はそっちで異変が無いか様子をみてくれ」)
「分かったわ」 ブチッ
真斗目線
「まさか、ベンチでそんな事があったとわねー」
「一星充、注意を払っておかなければいけないな」
「そーだねー」
そう言いながら、観戦する二人である
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作者名:ユリィ・ライザ(我ら、製作委員会、力と共に) | 作者ホームページ:http://yuriiraiza
作成日時:2019年4月1日 15時