復讐を実行した少女【オリジナル】

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「「おはようございます。」」

先輩に挨拶をし、学校の中へ。

部活が終わって、教室に入ると"アイツ"の机に落書きがw

シャーペンじゃなくてペンとかカッターでやればいいのに。

「"あの子"うざいよね〜。」

「本当、本当。お姉ちゃんいるからってさ〜調子乗りすぎだよね〜。」

"アイツ"にはお姉さんがいる。
後輩思いで優しい。

この学校は兄弟がいてもいなくても関係無くいじめが起こっている。(らしい)

"アイツ"の噂や悪口はこのクラスには充分広まっている。

好きな人を教えるとその人に好かれようとしてくるとか、

口が軽いとか、色々。

色々ありすぎる。

"アイツ"机の中をのぞいてみた。

『今日の放課後、教室にいて。いなかったらぶち殺す。』

みたいな紙がいくつもあった。

「おもしろいことになりそうw」

心音はそういって席に座る。

"アイツ"は一番最後に入ってきた。

「みんな〜おっはよ〜♪」

うわっキモｯ。

今まで楽しいおしゃべりであふれていた教室が、
シーンとした空気になる。

そのあとみんなでコソコソと話始める。

『キモくない？』ｺｿｯ
『なに"アイツ"。バカじゃないの？』ｺｿｯ

『お姉ちゃんいるからって、調子乗りすぎだよな。』ｺｿｯ
『本当に迷惑。うぜぇ。』ｺｿｯ

「ねぇ〜誰がやったの？」

机に落書きしてあるのに気がついたのか、
"アイツ"が話始める。

いちいち聞くなよ！

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