超、愛してる！【宇野昌磨】 (ページ20)

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１９話ページ20

あ゛－－－－－－－

やばい

体に鞭打ちすぎた

『甘く見てたわ』

だめだ、夜通しお酒飲んでクッタクタの体にはきつかった・・・

ようやくついたーーー

５，６分の道のりに１０分以上かかるなんて・・・

鍵も出せないからインターフォンを押す

春樹あたりが起きてくれるはずだ

春樹「はーい！・・・って、ねーちゃん？」

春樹の驚いた声が聞こえた

それから２，３秒でドア越しでもかすか足音が聞こえた

＿＿＿＿カチャ

鍵を開ける音が聞こえた後

勢いよくドアが開く

春樹「ねーちゃん！どうしたの？」

『とりあえずバトンタッチ・・・』

背中からおにーさんをおろし、春樹に抱えさせる

えぇ！？と声が聞こえたが気にせず話す

『この人、来客用の部屋のベッドに寝かせてあげて・・・』

春樹は戸惑いの表情を浮かべながら曖昧にうなずく

『よし、たのんだ・・・その人起きたらねーちゃんのこと起こしてー』

ねーちゃんシャワー浴びて寝るからー、と歩きながら言う

後ろから、わかったーと聞こえたのを確認し、シャワーを浴びる

『んー、つかれたー・・・』

ほぼ一瞬でシャワーを浴び終わり、髪も乾かさずに寝室のベットに倒れこむ

１秒の間もなく、眠りに落ちる