検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:17,947 hit

知らなくていい。 【テルオミ】2 ページ9

ああ、思えば全て嫉妬、嫉妬嫉妬、嫉妬。どうして兄に嫉妬してるんだ僕は。


オペレーターが神機使いというすごい人に手を出しちゃいけない。
ましてや年下。でも、だからこそかもしれない。

突然、自分に視線が刺さっているのに気付く。


主は兄だった。
手を出すなよ、と言わんばかりの視線。
兄の方が十分手を出してるくせに。そして、ケイトさんがいたくせに。


___人のことは言えないよ、兄さん。



気付けばAさんの姿はなくて、見渡すと、ちょうどここから出るところだった。



閉まる直前に見た、Aさんの笑顔。確実に誰かに向けられていた。

目で追って確かめると、相手はギルバートさん。
また神機の長期に渡る調整か。こそこそしてても僕には分かる。


彼の手が、Aさんの頭を撫でる。それで笑うAさん。

なんで写真以上に可愛い笑顔を僕以外に見せるんですか。
ギルバートさんは彼女の笑顔を知らなくていいのに。


「僕の..」

不意にでた言葉で気づいた。


どうすることも出来ない僕はただ遠くから見るしか出来ない。
...そんな臆病者?

四角関係 【レン】→←知らなくていい。 【テルオミ】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
設定タグ:GODEATER , ゴッドイーター , GE , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ルーネスガルディン - 死神のシャルロットだ。、、、此処は? (2016年6月13日 12時) (レス) id: e3be47b955 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白い屈み | 作成日時:2015年8月18日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。