おとぎ話 43 ページ48
貴方side
貴「ちょっ、嘘でしょ！？どこいった！？」
私は立ちあがって周りを確認したり、花畑を少し見回ったりしたが鍵はどこにも見当たらない
二「なんか探してんのか？」
私の足もとでそう聞いてくる二口さん
貴「えっと.......鍵のネックレス。すごく大事な
物なの.......」
二「ちょっとしゃがんで」
私は言われた通りにその場にしゃがみ込む
二「あー.......もーちょい体制低くして」
二口さんが何をするのか分からないが、いわれた通りにもう少し体制を低くする
二「ん、おっけおっけ。そのままの状態を
キープしてろよ」
そう言うと二口さんは私の首もとに近づいて私の匂いをくんくんとする
貴「ひっ」
二口さんの鼻や毛が私の首や肩に当たる
ものすごくくすぐったい
貴「ちょっ、くすぐ.....ったいww」
二「((ニヤリ」
_______________ペロリ
貴「いぃぃ！？！？」
二口さんは私の首を舐めた
貴「何これ！いきなりっ......」
すると二口さんは地面をくんくんとし始めた
貴「え？何してるんですか？」
二「Aの鍵のネックレス探してんの
大事なもんなんだろ？」
貴「そ、そうだけど.......」
二口さんは地面をくんくんとしながらどんどん進んでいく
二「あっちの方だな.........。A、ちゃんと
ついて来いよ」
そう言うと二口さんはスタスタと歩き出した
もしかして、私の鍵のネックレスを探してくれるために私の匂いを........？
でもさ。
貴「あの......。さっきの最後に私の首を舐めた
のは必要なかったのでは？」
すると二口さんはこちらを振り向いてニヤッと笑う
二「だってAが可愛かったんだもーん」
貴「んなっ！？///」
「もーん」じゃないよ「もーん」じゃ！！
二「俺がもし人間に戻ったら覚悟しとけよ？
舐めるだけじゃすまないかもなー」
はぁ！？！？
貴「いやです。今度は威嚇してやりますから」
二「へぇー？んじゃ、期待しときますねー」
そう言うとまた前を向き直して歩き出す
................威嚇どころか警戒もしておいた方がいいかもな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 170人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朱蘭 - ノヤっさんがいっぱいw wwｗｗ (2018年1月24日 16時) (
レス) id: 0b13844573 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - リランさん» そんくらいかなーwお年玉？普通くらいだったww (2015年1月1日 22時) (レス) id: 3aa3b5c2ec (このIDを非表示/違反報告)
リラン - まじかww流石に学校の日は、11時くらい？てか今日お年玉何円もらった？ (2015年1月1日 22時) (レス) id: ded1e99ba9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - 黒ねこさん» コメントありがとうございます！面白くしていけるように頑張っていきます(｀・∀・´) (2015年1月1日 17時) (レス) id: 3aa3b5c2ec (このIDを非表示/違反報告)
黒ねこ - もう一度言いますが、アイデアは面白かったですよ？私が個人的に書き方やストーリーの種類、作者様のテンションが苦手なだけで。 (2015年1月1日 16時) (携帯から) (レス) id: 8af60ec357 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちょん☆ | 作者ホームページ：http://tyontyon
作成日時：2014年12月8日 19時
