おとぎ話 28 ページ30
貴方side
貴「12時.......ですか?」
国「そ、12時ぴったり。あの城の鐘が鳴ったら
Aさんはさっきの姿に戻ってしまう。
一応言っといたからね」
そう言いながら国見さんは王子の城を指差す
国「それじゃあ、行きましょうか。Aさ
ん」
貴「はいっ!!!」
そして私と国見さんはかぼちゃの馬車に乗って城へと向かった
それにしても国見さんの魔法って本当にすごいなぁ
ドレスもすごく綺麗だし........靴はガラスの靴で髪の毛も可愛くアレンジされている
私は鍵のネックレスをギュッと握った
国「あ、あと。これ........つけといてくださ
い」
国見さんはそう言って私に仮面をわたす
貴「え!?なんでですか??」
国「.................。」
私が聞くと国見さんは黙ってしまった
貴「国見さん?」
私は国見さんの顔を覗き込む
国「Aさんが綺麗だから.......顔だけでも
見せないように.......」
国見さんの顔は真っ赤になっていた
貴「あ、はい。つけさせてもらいマス/////」
いきなり照れるとか反則だろこのやろー/////
めっちゃ可愛いじゃんかぁー!!
私は国見さんからもらった仮面をつけて馬車の窓から外の景色を楽しんだ
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とある「シンデレラ」の王子様side
?「はぁーーあーー」
俺はため息をつく
?2「なんだ?どうかしたのか?」
それに対して執事が俺に聞いてくる
執事って言っても昔からの知り合いだから幼馴染?とかの方が合っているのかも
?「いやぁー、やっぱさ?舞踏会=可愛い女の
子って感じするじゃん?」
?2「は?」
俺は続けて話す
?「でもさー。この辺の女の子達は飽きちゃ
ったんだよね........。なんて言うか......みんな
同じなんだよ」
結局この辺の女の子達は俺の顔や地位だけしか見ていない
俺のことなんかちゃんと見てくれない
?2「んなことよりもさっさと舞踏会の準備
しろクソ川」
そう言いながら執事は俺のことを殴る
?「わっ!ちょっと、岩ちゃん!酷いっ!
俺、王子なんだよ!!」
岩ちゃん「んなもん知るか。ホレ行くぞ」
そして俺は立ち上がる
?「はいはい........。」
そしてまたため息をついた
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朱蘭 - ノヤっさんがいっぱいw wwww (2018年1月24日 16時) (レス) id: 0b13844573 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - リランさん» そんくらいかなーwお年玉?普通くらいだったww (2015年1月1日 22時) (レス) id: 3aa3b5c2ec (このIDを非表示/違反報告)
リラン - まじかww流石に学校の日は、11時くらい?てか今日お年玉何円もらった? (2015年1月1日 22時) (レス) id: ded1e99ba9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょん☆(プロフ) - 黒ねこさん» コメントありがとうございます!面白くしていけるように頑張っていきます(`・∀・´) (2015年1月1日 17時) (レス) id: 3aa3b5c2ec (このIDを非表示/違反報告)
黒ねこ - もう一度言いますが、アイデアは面白かったですよ?私が個人的に書き方やストーリーの種類、作者様のテンションが苦手なだけで。 (2015年1月1日 16時) (携帯から) (レス) id: 8af60ec357 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょん☆ | 作者ホームページ:http://tyontyon
作成日時:2014年12月8日 19時