森の女は笑わない。 (ページ2)

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レイナside

あぁ、暇だ。
何かすることもなければしたいこともない。
そういえば最近、ホームレスが来たんだっけ。

あいつウザすぎる。
合えばいちいち絡んできて。

いい大人が何してんだ。
仲良くなりたいって…せくはらとかいうやつ？

あれ？アメだ。

ア｢ねぇ、曇ってきたし家に戻ったら？｣
レ｢あ、ホントだ… そうするわ。また明日。｣
ア｢うん、またね｣
☆☆
ふう、お家到着ー
かれこれこの森に来て13年かぁ。
もう日が暮れるし夕飯の準備しよっと。
今日は…鳥を捕まえたし鳥シチューかな。
☆☆
レ｢いただきます。ﾊﾟｸﾊﾟｸ…ｺﾞｸ」

-数時間後-
なんか気持ち悪い…
薬草取ってこよ…ってヤバ。吐いちゃったよ。

雑巾取ってこなきゃ。

(((ﾛ(･･*)ﾌｷﾌｷ
なんでだろ。あ、もしかして…
あぁ…やっぱり。熱が出てる。

街に行った時に体温計買って正解だったな。
氷枕出してもう寝よ。

この薬草が解熱剤になるんだっけ。
白湯で飲むんだよね。

うっ……苦い。
-翌日-
お、熱下がった！
よし、釣りに行こう。
☆☆
うーん全然かからない。今日はボウズだな。

???｢ねぇ、ちょっと。｣
なんか刺々しい言い方。ムカつく。
レ｢何？｣
???｢何じゃないわよ。母親の顔を忘れたの？｣

え？

--続く--
どうも！マアトです。
ここまで見ていただきありがとうございます
もう1つ作品がありますのでそちらもよろしく

＠tyokoreto1010