美崎家への復讐…のはず

2話 ページ3

千代side



柊 芽亜さん…かっこよかったな



雪「あ、千代！」


千代「雪…なに？」


雪「柊 芽亜のことなんだけど…

その子に近づかないで」



は？



千代「なんで？」


雪「…とにかく危ない人だから

いい？絶対近づかないでね」


千代「…わかった」






ピンポンパンポーン


芽亜「美崎 千代さん

美崎 ゆかりさん

美崎 智生さん

至急第1音楽室に来てください

繰り返します…」



芽亜さんの声？


雪に近づかないでって言われたけど


ゆかりと智生だけで行かせられないし…


少しぐらいなら大丈夫よね…






ゆかり「あ！お姉ちゃん！」


千代「ゆかり！智生！」


智生「いきなり呼ばれてなんだろう？」


千代「さあ…とりあえず行こうか」






ガチャ



芽亜「あ！本当に来てくれたんだ！」


智生「お姉ちゃん？知り合い？」


千代「えぇ、この間知り合ったの

それで？用があるから呼んだんですよね？」


芽亜「うん!

この間は心配してくれてありがとう!!

それでお礼をしたくて♪」ガリッ



芽亜は手を噛み鎌のような武器を出すと


ゆかりに向かって踏み出した




千代「ゆかり！」グサッ


ゆかり「お…お姉ちゃん！！」


智生「だ…誰か！助けて！！」


芽亜「無駄だよ♪

ここは防音されているのは知ってるよね？」


ドロ…



最後に私の血と芽亜さんの不気味な笑顔が見えた＿＿＿＿＿＿

3話→←1話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す