【偏愛日記】彼岸花 (ページ10)

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家族構成ページ10

【母親】

凄腕の外科医。成功確率の低い手術を何度も成功させている。外国からも呼ばれる事が多く、海外にいる事が多い。年に2～3回程度日本に帰ってくる。

【父親】

名高い弁護士。冷酷で、理詰めで相手を追い詰めていく事で有名。

しかし、家では優しい父親。冷酷さの欠片もなく、子煩悩。

弁護の依頼が立て続けに入っているため、中々家に帰ってくることがない。二ヶ月に1～2回程度は帰ってきている。

【補足】

○法律に関しては父親から習った。そのため、法律の黒寄りのグレーゾーンをよく理解しており、それをストーカー活動に生かしている。本当にギリギリのラインで犯罪にはなっていない。
それでも、どうしても法に触れている行動をしてしまう時もあるが、それは仕方がないと割り切っている。証拠隠滅は完璧だし、バレることなんてないとたかをくくっている。実際バレておらず、完全犯罪となっている。

○医学に関しては母親から習った。そのため、どこをどう切れば致命傷にならないかをよく理解している。自傷行為をする際、それを生かしている。

○両親共に放任主義で、薫の将来を暖かく見守っている。そんな薫の将来の夢は、もちろん外科医。

○一ヶ月の生活費を渡し、余ったお金は好きに使っていいという制度。毎回かなり多めに渡してくれるため、薫がお金に困ったことは一度もない。むしろ、多すぎて逆に困っている。

貴方様が持っているものと同じ物は全て買えるし、高性能の盗聴器だって買えるのでかなりありがたいと思っている。それでも余ったものは全て貯金に回している。