サンプルボイス(裏) ページ13
｢○○…おはよ。えへへ、○○が毎朝起こしてくれるなんて、俺ってば幸せ者だね。｣
｢あ…、○○だ。…前髪が邪魔だなぁ。前髪、もういっその事切っちゃおうかな？…いやいや、何を考えているんだ俺は。それに、もしかしたら○○に対して"ギャップ萌え"というやつを狙えるのでは？…うん。やっぱり切らないでおこ。｣
｢はぁ…。○○ってば、今日も世界一…いや、世界なんて枠組みでくくるなんて烏滸がましいよね。…うん。それにしても美しいなぁ。その神のような美貌…俺だけが見られるようにしないとね。老若男女、許せない。○○は俺だけのものなのに、勝手に見るなんて。｣
｢ちょっとお兄さん、その人、僕の彼女/彼氏なので離してください。…あっ、す、すみません…。彼氏ヅラしちゃって。お出かけ…ですか？た、楽しんでください！｣
｢えっ、あの、えっと…○○さん/君、今日一緒に帰りませんか？あ、あはは。すみません…僕、緊張しちゃってて。｣
｢今日○○と一緒に帰っちゃったよ！俺、絶対挙動不審だったよね…。あー、あまりの恥ずかしさで死にそう…。それにしても…○○の首筋、奇麗、だったな。あの奇麗な首筋から血を吸いたい…いや、吸うんだ。嗚呼！考えただけでゾクゾクするね！｣
｢…この声は告白ボイスに使える…かも。ちょうど“す”の音の高さが“好きです”のすにぴったりたし…。うん、段々揃ってきたね。これでUSBも10個目かー。大容量だったのに意外とあっという間だな。｣
｢……あった。○○の裏垢。今回はちょっと苦労したなー。ふふっ、大丈夫。どんな○○でも俺は愛するよ。｣
｢俺の○○。好きで好きで堪らないのに、この想いが伝わらないのは何故だろう？いっそ○○の前で死んだら一生その記憶に焼き付いてくれるかな？…なーんて、考えたりもしたけど、そんなのダメだよね。記憶は独占出来ても、視覚とかその他諸々は独占出来ないじゃん。やっぱ閉じ込めるしか無いかー。あ、でもそしたら心は独占出来ないか。いや、一緒にいるうちに徐々に…とか？うーん、難しいなぁ。｣
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作者名：ちょこのおもち。 | 作成日時：2023年3月2日 23時
