【第十九章】 ページ21
そうだ、漫画を描こう
漫画を描いて、
怖いことも悲しいことも全部、
忘れようーーーーーーーーー!!
ガタガタガタガタ.…
震えてッ…
「このぉ!」
描けない___________っっ!
がんッ
怖くて握れない___
*
「西園寺さん」
「……」
「最近元気無いけど、何かあった?あたしで良ければ何でも聞くよ」
「先生…」
「先生ね、こう見えて聞き上手なんだから!」
解放される?
理解してくれる?
信じてくれるの?
私の気持ちわかってくれるの_____________________
だったら_____________________
「全部言います」
・
・
・
・
「平岡さんが…?
バッグをゴミ箱に捨てるよう命令したの?」
「はい。笑ながら、、」
「えーっ、そんなのウソでしょ。
ウソはだめよ。ウソは。ちゃんと真実を言って」
「嘘じゃないです。本当です。」
「そりゃぁ、
西園寺さん、あなたが悪いよ」
「え…」
「だって描いたんでしょう?平岡さんのこと。漫画に」
全然わかってない。
私はどっかで期待してたーーーー
わかってくれるんじゃないかって_____________________
先生なら私の気持ちーーーーっっ
「___もういいです」
言わなきゃ良かった_____________________
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作者名:みかんジュース | 作成日時:2013年11月13日 22時