サイキョウに気に入られ…2

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悟side


夜蛾先に頼まれた任務は完了した


が、1つ気になることがある
それは、起きた時のAの目の色だ
俺とは反対？の赤い色をしていた
普段は焦げ茶なはずなのに……



貴｢なんとか終わったね｣

悟｢あ、あぁ…｣


帰りに聞いてみるか…



帰りの新幹線まで時間が少しあったためお土産を買いに行く



悟｢それで、お土産何買うんだよ｣

貴｢ふふん。それは喜久福です！！｣


悟｢なにそれ｣



来て見ればわかると言う


俺の心配を他所に…
ぶっちゃけ倒れてるAを見た時はヒヤリした
俺がいながらって思ってしまった


というか、なぜAは急に上がることに…
しかも、まだ1年も経っていない



貴｢ちょっと悟〜｣

少し行ったところで手を振っているA





……






悟｢今行く｣





貴｢んもー何考えてたのさ｣



悟｢なんでもねーよ。ほら買うんだろ？どれにするんだよ｣


貴｢え、買ってくれるの！｣

笑顔で振り向く






ﾄﾞｷ








ドキ？

悟｢おぉ。ありがたく思えよ｣

貴｢ありがとう〜｣















新幹線内




悟｢なぁ｣


窓の外を見ていたAが
ん？と振り向く

恐らくさっき買ってた、ずんだ餅のずんだが口についている


いや、何歳児なんだよ


悟｢口ついてる｣

貴｢え、うそ｣
慌てて口を拭くA

あ、耳真っ赤だ


いや。まて。本題を見失うな


悟｢なぁ、そういえばさー。聞くんだけど、目赤くなってたけどアレ何｣


貴｢え？｣


もしかしたら呪霊のせいなのかもしれない…


貴｢あぁ…また今度教えてあげるよ｣


呪霊のせいでは無いんだな…



悟｢また今度っていつだよ｣

貴｢んー。いつか笑｣

悟｢そうやってはぐらかすのかよ｣

貴｢そういう訳じゃないんだけど…｣

悟｢じゃ話せよ｣

貴｢傑も一緒の時にでいい？｣

悟｢…分かった｣





これ以上言っても話しそうにないので致し方なく折れることにしてやった

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