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涼太side
今日はダンス部の4人がすこしだけ遅くなるみたいで
すこし見に行くことにした。
大きな音楽が聞こえてきて、覗いてみる。
あ、Aだ。
初めてみたな、Aの踊ってるとこ。
「お、涼太。」
「臣先輩!」
「友達待ってんのか?」
「はい!」
「そーか。俺は岩ちゃんだよ。
今は学祭の練習だから中に入れないけど
学祭の練習じゃないときとかは中に入れるから
こんど来てみな?」
「はい!」
中に入れるなんて、それって大丈夫なのか?笑笑
なんておもいながらAを見る。
真剣な顔して、細長い手足を力強く使ってて
男の人とかに負けずに踊ってがんばってる。
すごいな、
がんばってる姿もなんかかわいいって、思って、
ダンスを踊るAに見入っていた。
「おお!涼太!」
「いやおお!って、一緒に帰るの知ってるやん。」
「ちょっとあいつ頭おかしいから。」
「俺ら学祭に向けてがんばってるから応援よろしくな〜」
「うん!がんばってね!」
Aの踊ってる姿、ちゃんと見れるのか。
なんか、すごい楽しみだな。
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作者名:ちょこちっぷ | 作成日時:2017年9月1日 22時