Story22 ページ22
今日は色々とあったけどみんなで帰る。
涼太の言っていた通り、サッカー部はすこし遅くなるみたいで
前みたいに見ていた。
前と違うのは臣先輩のおかげで近くで待てる。
「A〜!!」
サッカーの試合をみていると剛典先輩に捕まる。
「だれ待ち〜??」
『涼太です!
剛典先輩は臣先輩ですか??』
「そうだよ〜」
『仲いいんですね。笑笑』
そしてすぐに涼太のほうをみる
パスもらったりはしったり、
かっこいいな。
剛典先輩の相手は玲於がやってくれて、
たくさん涼太を見ることができた。
パッと涼太がこっちを見た。
その瞬間すぐに目があって、
手を振ってみた。
すると笑顔で振り返してくれて
おまけにシュートまでしちゃって。
「ごめん遅れて!」
「大丈夫だよ〜」
「そう言えばさ、今日玲於が言ってた
お前の心の底が黒いのなんてわかってるんだよ的なやつ
どうゆうこと?」
それは私もすこし、気になっていた。
「ああ、あいつ中学校のときから彼氏コロコロ変えてて、噂で知ってて、涼太と一緒にいるけど
他の男とも一緒に2人で帰ってたりしたから
本当なのかもっておもって。」
「え!ほんと!ねえ玲於、それはやく言ってよ〜」
「涼太、優しすぎるから一緒にかえったりお話してたもんな〜」
「いつまで続くんだこれはって思ってたよ〜」
涼太は齋藤さんのこと、好きじゃなかったってこと??
なんか、安心した。
「明日からまた6人で楽しくたべよ!!!!!」
『うん。』
なんかすごく短い期間なのに色々あったな。
亜嵐と愛か付き合ったり
齋藤さんのこととか
でも私は、
玲於がすごくいい人で、ほんとは優しい人なんだって知れて、
良かったなって思った。
そしていつもと違う態度を明らかにとってる私に
いつも通りに接してくれた涼太。
ほんとに優しい人だな。
でもなんで私はすぐに、
一目惚れって自覚したんだろう。
でも、
まだはやいかもしれないけど
好きになって良かった。
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作者名:ちょこちっぷ | 作成日時:2017年9月1日 22時