Blue Sky (ページ18)

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Story18 ページ18

今日たくさん泣いた愛はもう目が真っ赤で。

「え！どうした愛！！」

健ちゃんにすごい心配されてた。笑笑

体育の移動で、みんなでぞろぞろと歩く。

「あ！涼太くん！」

そう言って近づいてきたのが

齋藤さん...。

そして涼太目当てであろう

そうみんな分かっていたみたいで、涼太と齋藤さんとは違う他の話をする。

ああ、苦痛でしかない。

もうこれなら剛典先輩に抱き着かれたほうが何倍も増し。

すこし横目で涼太をみながら、不意にため息をつく。

玲於が心配そうに私をみる。

「A～ため息ついたら幸せ逃げるぞー！」

隼のテンションはなんかこっちまでテンション高くなりそうだ。

『じゃあ隼、その分幸せもってきて！』

「いいよいいよ！どんなのがいい？？」

『幸せにどんなとかあるの？笑笑』

「うん、あるよ～」

『うーんじゃあ、元気がでる幸せ。』

「お、いいねそれ｣

「亜嵐くんもほしいー？？

じゃあ二人に元気になる幸せ。」

そう言うとクルクル回る隼。

「元気になる幸せをどーぞ！」

裏声でそんなこというから

もう笑っちゃって、

隼のおかげで、あまり気にせずにできた。