命令7回目 ページ9
A視点
『あ、部屋に戻る前に医務室へ行かないと』
しんぺい神さんに呼ばれていたことを思い出し医務室へ向かう。
たしか、3階だっけ？2、3回しかお世話になったことがないから曖昧にしか覚えていない。
3階を見回りやっと医務室の前まで来た。
広すぎじゃない？10分ぐらい探したよ？疲れた
『失礼しまーす。』
sn「あ、Aくん。いらっしゃ〜い」
ふわりと笑う彼を見るとなんだか安心する。
sn「早速診断するから、服脱いでね〜」
『はーい』
肩掛けを取りシャツを脱ぐ。
sn「ズボンも脱がなきゃ駄目だよ？足に傷があるかもしれないからね。さっ、早く脱いで？」
背筋がｿﾞﾜｯとなるのを感じた。
そういえば、グルッペンさんが「ぺ神の言いなりにはなるなよ」なんてことを言っていた気がする。
このことなのか…？
そんなことを思いつつも従う他ないので、素直にズボンを脱いだ。
sn「右足に撃たれた跡があるね〜。うーん、大きな傷はここだけかな。」
しんぺい神さんは、ベッドに座っている僕の前に立って抱きしめながら体を触ってくる。
体を調べるたびにいやらしい手つきで触れてくるからくすぐったい。
sn「それより君、いい体してるねぇ」
背中をﾂｰｯとなぞられるとﾋﾞｸﾝｯと反応してしまう。
『んえ…っ、しんぺいさん…！何して……』
sn「あは、反応可愛い〜」
ドサｯとベッドに押し倒された。さすがの僕も何かの危険を感じた。
だが両腕はガッチリと押さえつけられていて、力の強いしんぺいさんには敵わない。
sn「ねぇ、俺たちの犬になるって言ったよね？」
sn「じゃあAくん。命令したら黙って俺に掘られてくれるの？」
唇と唇が触れそうなところで僕を見つめて言ってくる。
僕は命令には逆らわない。
『……はい。仰せのままに。』
ニコッと笑い、力を弱めてしまう。
我慢の限界だったのか勢いよく唇にかぶりついてきた。
『んっ……ふ……うぁ……っ！』
息がしづらくなり口を開けてしまう。
その瞬間口の中に舌が入ってきた。無意識に声が漏れる。
すみません、グルッペンさん。
矛盾した命令を守るのは、難しいですね。
――――――そのまま僕は意識を手放した
―――――――――
自分の尊厳が失われる気配がしたので、内容少し変更しました。
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りす(プロフ) - お、終わりですか…？Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ。主様のこと応援しております！頑張ってください〜！ (9月12日 7時) (
レス) @page50 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
若草翠 - 神様仏様こなた様｡応援してます！無理せず頑張ってください！ (2022年5月3日 6時) (レス) @page49 id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)
わんわん - うわぁ･･･！ジブンからは考えられん程に文才が･･･！し、ししょーと呼ばせてください！あ、この作品、スッゴいすきです。更新、頑張ってください！ (2022年1月7日 4時) (レス) @page48 id: a75dcadb5e (このIDを非表示/違反報告)
ゲスぱんダ - 、、、、犬飼いたいな、、('∀')グヘへ (2021年8月17日 17時) (レス) id: f7c4abf0c2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し1445号(プロフ) - あっ...好き (2021年5月10日 3時) (レス) id: 95ac20fde1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こなた | 作成日時：2020年4月15日 4時
