命令13回目 ページ15
A視点
今回の対戦は至ってシンプルで、相手の急所にゴム製のサバイバルナイフを当てるか、身動きをとれなくすれば勝ちである。
おそらく、ゾムさんは僕特有の戦術を知らない。そうなら、ゾムさんが隙を見せたら僕の勝ちだ。
zm「よぉーし！！そんじゃあ対戦開始や！！」
ゾムさんの楽しそうな声で言い放った言葉と共に、瞬間的にピリピリとした空気に変わる。
すると、彼の方から攻撃を仕掛けてきた。
『………ｯｯ！！』
ガｯｯ！！ ギンｯ！！
刃物とがぶつかり合う音が響く。
僕はゾムさんの攻撃を日本刀で防御しながら、どこかに隙がないかを見る。
zm「おんまえ……ｯｯ！！攻撃…ｯしてこいや………ｯｯ！！」
『攻撃……ｯですか………ｯｯ！』
お互いに息が荒くなっている。ゾムさんも苦戦しているようだ。
やっぱりゾムさんは幹部なだけあって相当強い。勝つか負けるかは半々だと思う。
こちらから仕掛けないと隙は見せてくれないか…。
僕は彼の首をナイフで狙うと思わせ、もう片方の手の日本刀で足の方を狙う。
さすゾムと言うべきか、彼は一番怪我の危険性がある日本刀を警戒して即座に飛んで避ける。
zm「はｯｯ！見え見えなんだよぉｯ！！」
ゾムさんに煽られるが、そんなの気にしていられない。
飛び上がった彼の足をすぐさま腕で引っ掛け転ばせる。
一瞬彼はよろけたが、当然、もう片方の手を地面について体勢を立て直そうとする。
『…んふっｗ』
この瞬間を待っていたんだ。
僕はそのままゾムさんに走って突撃し、一緒に倒れ馬乗りになる。
zm「ぅぐ………ｯ！！」
地面に倒れる衝撃のせいなのか苦しそうな声が漏れる。
左手で彼の両腕を頭上で固定し、右手に持ってるサバイバルナイフをゾムさんの首に当てた。
なんと、僕はこれを3秒未満でやってのけたのである。(作者の表現力の問題)
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中途半端ですみません…
42000hit、お気に入り548人、評価179票、ありがとうございます！
なんか意味分からんバグでコメント打てないし、知らん間にコメ消えてるっていうね。
ほんとに申し訳ない。
コメントくださった方本当に感謝してます！滅茶苦茶励みになってます！！
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りす(プロフ) - お、終わりですか…？Σ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ。主様のこと応援しております！頑張ってください〜！ (9月12日 7時) (
レス) @page50 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
若草翠 - 神様仏様こなた様｡応援してます！無理せず頑張ってください！ (2022年5月3日 6時) (レス) @page49 id: 4cbe8909de (このIDを非表示/違反報告)
わんわん - うわぁ･･･！ジブンからは考えられん程に文才が･･･！し、ししょーと呼ばせてください！あ、この作品、スッゴいすきです。更新、頑張ってください！ (2022年1月7日 4時) (レス) @page48 id: a75dcadb5e (このIDを非表示/違反報告)
ゲスぱんダ - 、、、、犬飼いたいな、、('∀')グヘへ (2021年8月17日 17時) (レス) id: f7c4abf0c2 (このIDを非表示/違反報告)
名無し1445号(プロフ) - あっ...好き (2021年5月10日 3時) (レス) id: 95ac20fde1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こなた | 作成日時：2020年4月15日 4時
