運命だから (ページ18)

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『テヨンオッパと知り合いなの？？』

“「オッパ、？！」”

「A！オッパって！そんな簡単に！！」

“そうですよヌナ！ダメですよ！”

『それはいいから、知り合いなの？？』

“同じ学部の先輩です、結構遊びに行ったりしますよ！”

『うわ〜やば！ 2人とも気が合うでしょ！』

“え、はい、まあ、笑”

『ユノくんが初めて話しかけてくれた日に、テヨンオッパも同じような内容で話しかけてきたんだよ笑笑』

“えっそうなんですか？”

『そうだよ、、なんかすごいね、、笑』

「まあ、Aはモテるから諦めろ！」

“ダメですもうこんなに素敵な女性を見てしまったら他に行けません”

「大丈夫、そういうこと言うやつに限ってすぐ他の人と付き合うから」

『そうだよね〜！』

「しかも、ユノくん。 Aの元彼どんな人か知ってる？」

“え、、”

「知りたい？」

『なんで勝手に話そうとしてるの？！』

“ぜひ、教えて欲しいです”

「シカゴ出身で超高身長の超セクシーイケメンで、Aと付き合ってる間はAが英語で彼氏が韓国語で話してAに勉強させてたんだよハイスペックだろ！諦めたら？！！2年も付き合ってたらしいし！ユノくんがどんな子かは知らないけどそう簡単にうちのAは譲らないよ？！？」

『クンちゃん、、初対面でかなり言うね、笑恥ずかしいよ笑』

“ははっヌナ、英語話せる人が好きなの？？元々アメリカに住んでてもうその時のことほとんど忘れたけど英語は普通に話せるし、流石に運命じゃない？ヒョンなんかやめて俺にしときなよ”

『遠慮しとくね！』

「残念だったねユノくん。ユノくんがどんな人なのかは分からないけどAの元彼はハイスペック野郎だよ」

『今日私が話したのによく言うよね〜〜』

“ヌナがその彼氏よりチョンユノの方がいいって思って貰えるように頑張ります。本気なので”

『えぇ、、わたしは付き合うつもりは無いよ』

“じゃあ、ヌナ、またね”

電話が切れてすぐにクンがこれだけ言えば諦めると思ったのに余計煽っちゃったかな、、ごめんねAこういうの下手で、とわかりやすく凹むのでまた言われたらしっかり付き合えない！無理だ！って言うから、ありがとうと伝えると
喜んでいた。