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豹変†4†イクトside ページ5

「唯、世っ…」

なんで…唯世の名前を出すんだよ…

Aが好きなのは俺なんだろ…?なのに、なんで…っ!?

「ひ、っ!?」

「…なぁ…A…俺のこと、好きだよな…?」

Aの耳元で吐息混じりに囁けばAの頬は熟れたリンゴのように赤く染まる

可愛い…───

ずっと、ずっと前から好きだったんだ…Aの事が

あむが好きだとか勘違いさせちまったが…俺の本命はAしかいない

俺が欲しいのは、Aだけだ

「や、だぁ…」

耳を甘噛みすると甘い声を出す。嗚呼…たまらない

もっと、もっとその声を聞きたい

耳の中、縁を舌先でなぞり、吸い付いたりすると身体をビクビクと震わせる

「ん…A…愛してるぜ…」

「や、やめ…っ」

恥ずかしがるAも可愛いな…

俺はAが着ていた服をゆっくりと脱がせていく

Aは必死に抵抗しようとするが、俺の力に勝てるはずもない

「い、嫌っ…やだっ…嫌い…嫌いっ、イクトなんかっ、大嫌いっ!!」

「…は…?」

ふざけるのも対外にしろよ…

許さねえ…やっぱ、お仕置きが必要だな

俺はAの両手を拘束し、目隠しをして…手加減なんてものは一切せずにAと繋がった

痛い、嫌だ、そんな声が聞こえたが俺は無視して続けた

罪悪感よりも、Aと一つになれた喜びの方が大きかったからだ



しばらくして、行為を終えると…Aは綺麗な瞳から涙をこぼしながら気絶していた

「A…気持ちよかったな…」

気絶しているAにキスをする。強引に口を開けさせて舌を滑り込ませる

気絶しているのだから、俺が一方的に絡めていた…

「ん、っふ…は、んん…」

甘い…

小さな甘い唇に貪るようなキスを落としていく

「愛してる…愛してる…愛してる…アイシテル…」

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作者名:ダークノア | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2015年6月13日 1時

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