【しゅごキャラ！】押してもダメだから引いたら…予想外の結果になりました…【イクト】 (ページ4)

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豹変†３† ページ4

イクトと距離をとろうとするが、狭い部屋だとそうはいかない

俺の背中は壁に付いてしまう

逃げ場はもう無い

「捕まえた…やっと触れられる…」

「あ…や…」

目に光を灯さないまま、イクトは俺の頬に手を添えて…深く唇を重ね合わせた

抵抗しようとするが高校生の力には勝てない

苦しくなり、口を開けば待ってましたと言わんばかりにイクトの舌が入り込む

「んんっ、ふ、ぁあ…！」

クチュ、クチュッと卑猥な水音が響く

やめて欲しくても、イクトは夢中になっているためなかなかやめようとしない

好きなのに、好きなはずなのに

怖い

イクトが、怖い…！！

「れっ…か、キャ、ラッ…チェンジ…っ」

「Aっ！！わかった！！」

俺は咄嗟にレッカとキャラチェンジする

そして、イクトを力任せに突き飛ばした

「っ…いっつ…」

「なにすんだよ！！俺のこと、何とも思ってねぇくせに！！」

「……A…お前の言っている意味が分からない」

「だからっ…お前はあむが好きなんだろ！！？？なのに、っ！！」

泣くのをこらえてそう言うと

イクトは、俺の一瞬の隙をついて…俺をベッドに押し倒した

「キスまでしたってのに…なんで、なんでわかんねぇんだよ…！！俺にはAしかいない…俺か欲しいのは、Aだけなんだよ…」

そう言うと、また強引なキスをされる

グチャグチャに混ざり合う唾液と絡み合う舌。いつものイクトなら、こんな事しないのに

怖い、怖いよ…

「Aの全部…俺がもらう…」

「！？」

イクトは俺の服の中に手を入れてきた

こんなの、イヤだ…助けて…

「唯、世っ…」