【オリジナル】俺が妖とか聞いてない【男主】

デスラナイ､､､？ ページ41

御弧「ここはもう、僕達も肉弾戦です」

あ「奇遇だな、俺もそう思ってた」

神たちはどうしたかって？

お手製座敷セットが出てきて絶賛家族会議中だよ

御弧「先程飛び蹴りをお見舞されたので、仕返しです」

ジェット機並みのスピードで俺に飛び蹴りしてくる御弧を 尻尾で弾く

御弧「素手で勝負してくださいよ」

生意気にも尻尾の上に立たれた

あ「俺にとって尻尾は素手みたいなもんだからな」

御弧「半妖生意気です。滅してあげましょう」

握りしめた拳が顔面に向かって飛んでくる

ジェット機並みのスピードで

あ「だから、なんでそんなスピード出るんだよ！」

御弧「まぁ、人外なんで」

ルイ「ここにいるメンバーみんな人外だ」

ごもっともだ

御弧「とりあえず避けないで大人しく当たれ」

あ「お断り申し上げる」

鶴「御弧がリードしてるわね」

ルイ「戦いと言えるのか怪しいところだがな」

鶴「まぁ、2人とも楽しそうよ」

『ほんまにAの事を主として認めてなかったら 今頃Aはこの世に居ないやろうしなぁ』

ルイ「結局は鬼の子という事か」

『鬼というかまぁ、鬼神やなぁ､､､それにしてもあの二人のやりとり 昔を思い出すわぁ』

鶴「清ちゃんよく 式神と口論してたもんね」

『御弧のオトンが一番多かったわ、まぁほんま信頼してるからやけど』

ルイ「まぁこれ以上の街の破壊は頭として黙ってられないがな」

当たりを見れば、飛び散ったコンクリートの破片、折れる木々

あ「だいたい、いつも お前おやつ取るだろ！」

御弧「無造作に置いているのが悪いんですよ！」

もはやただの子供喧嘩

ルイ「おい、いい加減n 九「いい加減にしなさい！」､､､九条！」

あ「母さん!?なんでこんな所にいるの」

九「何言ってるの！こんな騒いでたら親が出てこないわけがないの！兄弟喧嘩は家でやりなさい！」

二人の首根っこをつかみ ズルズルと引きづっていく

鶴「母強しねぇ」

『あれには流石に二人とも勝てんわなぁ』

ルイ「九条は優秀だからな」

鶴「それに、兄弟喧嘩っていわれて なんだか二人共嬉しそうね」

引きづられながらも、どこか嬉しげな二人

ルイ「終わりよければ全てよしだな」

『別それはええんやけど ここの片付け誰がするんや？』

鶴「アタシは自分の街に戻らないと､､､じゃ！」

『俺も霊力切れるわ〜、ほな』

言葉を発するよりも先に消える二人

残るのは荒れた光景のみ

ルイ「お前らアアア！」

町中に声が響いた

本編じゃない→←戦いじゃない

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す