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邪魔者* ページ45

昨日ミーティングを終えてからはすぐに眠った。

今日からは昔ほどではないが、動きをかなり制限された。

あまり外に出ないように言われているので、気晴らしの散歩もできず、一人にもなれない。
部屋でも必ず一人にならないよう、ゴウセルが見張っているし、一階にいてもつねに誰かがいる。
「はぁ…。」

なんだか昔に戻ったみたいで窮屈で苦しくなる。
「どうした?溜息ついて。」

一階にいる私は横にいた店長さんに溜息を気づかれる。
でも別に気づかれたところでどうと言うことはないので気分的にも無視した。

「A?」

久々な昔のような生活に慣れない。だからいつもみたいに朝食だって喉を通らない。
「A、昨日の疲れか?」

「いえ、気にしないでください、作ってくださったので後で食べますね。」

「ああ、まー無理するなよ♪」

今日はいつもの朝を迎えられずに部屋に戻る。
いつもの美味しい朝食も食べないし、営業もないのでもちろん着替えない。気分もなんだかすぐれないし、一人でいたいのに。
なのに、部屋に戻ってもなんなら「ちょっと席を外してくれない?」なんて言っても断られる。

だんだんと毎日私を支えてくれていた人たちが、せっかく信用が深まって来た人たちが…【邪魔】に見えてきた。
彼なんて私の恋人なのに、それさえももういいと思ってしまう。
『顔色が悪いぞ?A。』

「あーうん、まー気にしないで。」

適当な返事。

毎日を過ごすにつれて普段していた自由がなくなって行く。
例えば…。
「ねー店長さん、買い出しついて行っていいですか?」

「うんにゃ、帽子亭に留守番しててくれ。」

もう買い出しにすら連れて行ってくれない。

こんなことを一週間くらい続けてそろそろ限界が近づいてきた。

そんなときにまた…あいつらは。
「出てこい!ポイズンスコールの女!」

私の涙を目当てにやってくるのだ。
ゴウセルが急ぎ私の前に行き、窓を覗く。

下では店長さんやみんなが集まっているようで声が聞こえる。
「ゴウセル以外戦闘態勢だ!」

そして私とゴウセル以外、全員が外に出て兵隊と戦闘。
「ねぇ、サポートに行かなくちゃ。」

『ここでAがターゲットにされると意味がない。一緒に待っていよう。』

彼の心配はわかっている。だけどこの一週間何もしてないのでストレスだってたまる。

「絶対にAをわたさねー!」

こうして呑気に話しあいしてる間に店長さんたちは戦闘を続けている。

黙っていることしかできないわけがない、私にだってできることはあるはずだ。

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ピース♪@PC破損中(プロフ) - ルナさん» うわー!なんと!ありがとうございます。あの…どこの部分でしょうか? (2018年8月1日 12時) (レス) id: 42eb3dfe3d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 回転じゃなくて開店だと思いますよ (2018年8月1日 12時) (レス) id: 27b92c5969 (このIDを非表示/違反報告)
- ルールも守れない、理解もできない人の作品には高評価はつかない (2018年3月6日 19時) (レス) id: eebce367fa (このIDを非表示/違反報告)
心の雨と虹の空@現在低浮上ぎみ(プロフ) - オリジナルフラグ、外してください。続編を作る前によく確認してから更新してください。 (2018年2月11日 12時) (レス) id: 469d2368ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピース♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yu0828na/  
作成日時:2018年2月11日 12時

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