それぞれの役割* ページ21
そろそろ突っ込みに疲れて来た私はちゃんとした事実が知りたくなった。
「あの、この服はいったい?」
「ここで働いてもらうんだよ、オイラは買い出し。」
「え、働く…ですか?」
この店のシステム、それは誰かが仲間に加わるとその仲間も働かなければならない。
一人一人に仕事が与えられているらしく、バンさんは料理人、メリオダスさんは店長、キングさんは買い出し、ディアンヌさんは呼び込み、エリザベスさんも呼び込み?まー看板娘をしているらしい。
私はというと、最初だからということで呼び込みを与えられた。
「僕とエリザベスがちゃんと内容教えるから大丈夫!」
ここの仕事内容はその担当の人が教えてくれる。
まずは当たっている呼び込み、その次からは店長、料理人と順番に行く。
「とりあえず全部体験してもらうからな!」
ホークさんはなにやら残飯を処理しているらしい。
美味しいのか?
「さすがに残飯は体験できないからね!」
「そんなことしたら腹壊す♪」
「とりあえずその服着て見てくれ。」
どうしてもこれを着て働かなければいけないのか。
少しの落ち込みを感じながらも試着した。
「…えーっと。」
すると目の前のエリザベスさんが少し動揺している。
ああ、知ってる。短すぎるのだ。
「こ、こっちにしよっか!」
すると窓からもう一つ服が出て来た。
デザインや色は同じで、サイズが違う。
裾も長くなったようだ。
どこからか「ちっ」という舌打ちが聞こえたが、無視して試着。
「似合ってますよ!Aちゃん!」
…ちゃん?
まーいいか。似合ってるならこれで一安心だ。
「もうすぐ夕食ができるからそれ脱いでいいぞ♪」
いつの間にか夕ご飯を作っていたバンさん。
なんという、さすが料理人だ。
「オーダンの村にはいつ移動するの?」
「明日の分が終わったらにする。」
ディアンヌさんの質問に耳を傾けていた私は、オーダンの村には誰がいるのか気になった。
仲間さがし、というが、根拠があってそこに行くのだろうか。
どうやって行先を決めているのだろうか。
「ねぇ、そこに行くのに理由とかあるんですか?誰がいるとかの情報。」
「うんにゃ、根拠はねーよ。」
「はい!?」
噂や情報を頼りに行くらしい。
根拠や理由なんて必要ないと言う。
「じゃーそこに誰がいるのかはまだわからないんですね。」
「なんだ、お前も気になるのか?」
大罪もどきの私が気にしてもしょうがないが、なぜか気になるのだ。
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ピース♪@PC破損中(プロフ) - ルナさん» うわー!なんと!ありがとうございます。あの…どこの部分でしょうか? (2018年8月1日 12時) (レス) id: 42eb3dfe3d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 回転じゃなくて開店だと思いますよ (2018年8月1日 12時) (レス) id: 27b92c5969 (このIDを非表示/違反報告)
、 - ルールも守れない、理解もできない人の作品には高評価はつかない (2018年3月6日 19時) (レス) id: eebce367fa (このIDを非表示/違反報告)
心の雨と虹の空@現在低浮上ぎみ(プロフ) - オリジナルフラグ、外してください。続編を作る前によく確認してから更新してください。 (2018年2月11日 12時) (レス) id: 469d2368ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピース♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yu0828na/
作成日時:2018年2月11日 12時