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悪い現実* ページ16

せっかくなので、私とメイリスのいろいろな会話を紹介しようかな。

「疲れたね、戦今までってこんなことなかったのに。」

眠そうな声でそうつぶやくメイリス。「確かに」と頷き私も言葉を続ける。
「戦争が激しくなっていってるんだ、火とも足りないし道具も足りない。だから、使える人たちを探して無理ありに行かしてる。」

「そうかもね、私たちもその一人、か。」

今の事実を伝えてやると、世界の中でたった二人で無理に働かされたり、戦場に立たされてるんじゃない、他の人もきっと、というように、メイリスは頷く。
これが何日も続く、そう思うと苦痛で仕方がなかった。
それはメイリスも同じの要で、何回も溜息をついている。
これが続くことによって、体が限界に近づき、食糧だってなくなって行く。
いつもは朝と晩だったのが、ついに晩だけになったり、朝だけになったりしそうだ。
未来を予想するとすごく怖くなってきて、先に行って私たちを見ている現実は、とんでもなく悪いやつだと思った。
「そろそろ私眠たいよ、ねぇAはどうする?私はできれば、まだ寝たくない。」

「うん、私も眠いけど寝たくない、寝てしまえばまた朝が来るから。朝がくればまた苦痛が始まるから。」

そう、メイリスとこうして会話ができる時間が少しでもほしかった。
寝るなんていうことに時間は使いたくない、勿体無く感じる。
苦痛からは逃げられないし、必ず朝はやってくる。
だけど、少しでも会話をしていたい。少しでも平和が続いてほしいって思ってしまう。
それは、人間だから、私たちだけじゃない、他のみんなもきっとそう。
「A…私、ほんとは。」

ふと声のする方を見ると、寝たくないと言っていたメイリスが眠ってしまっていて、さっきの声は寝言だったようだ。
「メイリス、お休み、私もたぶん寝るよ。」

規則正しい寝息が部屋に鳴り響くので、私まで眠くなってくる。
やっぱり、メイリスの睡眠パワーはすごい。

私は、もう一度メイリスに「お休み」と呟いてから意識を手放した。

そして私はある夢を見た。
メイリスと私が幸せそうに生活して、遊んでいるところ。
その後ろにはお母さん?的な人がいて、なにかよくわからない人物がいた。
「私はメイリス。」

呆れる人たち*→←価値泣きものの争い*



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眼鏡っ娘☆(プロフ) - ピース♪@PC破損中さん» あ、うん! ごめんごめんok! (2017年9月17日 22時) (レス) id: 0e24f7fe4c (このIDを非表示/違反報告)
ピース♪@PC破損中(プロフ) - 眼鏡っ娘☆さん» あの〜ここで話し続けると他に迷惑なので、ボードだけでいい? (2017年9月17日 17時) (レス) id: 42eb3dfe3d (このIDを非表示/違反報告)
眼鏡っ娘☆(プロフ) - ピース♪@PC破損中さん» なるほど… 私にはできないことだなキリッ← (2017年9月17日 14時) (レス) id: 0e24f7fe4c (このIDを非表示/違反報告)
ピース♪@PC破損中(プロフ) - 眼鏡っ娘☆さん» 三日かけてストーリー全体をメモしてから、更新し始めたんだよ。メモしたら結構スムーズにいけるよ (2017年9月15日 23時) (レス) id: 42eb3dfe3d (このIDを非表示/違反報告)
眼鏡っ娘☆(プロフ) - ピース♪@PC破損中さん» 私なんて1話に3日かける時があるし文才もないから☆すごいと思う! (2017年9月15日 19時) (レス) id: 0e24f7fe4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピース♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yu0828na/  
作成日時:2017年7月21日 9時

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