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ラブレター4 ページ4
思い切ってラブレターを渡した翌日の通学路で、私は友達に説教をされています
「Aさ、バカじゃないの?」
『花ちゃんや・・・それはもう5回以上は聞いたかなぁ』
「黙らっしゃいこのヘタレ!」
バシバシ背中を叩く花ちゃんに残念ながら反論ができない。
それは自分でも思ったことだしね
てか地味に痛いからもう叩くのやめてくれ
「ラブレター書いたんでしょ!?」
『書いたね』
「渡したんでしょ!?」
『靴箱にいれたよ』
「なんっで自分の名前書かずに出すのよ!!意味ないでしょうがぁぁ!!!」
肩を掴んで勢いよく揺さぶられるが、私は思いっきり叫んだ
『だって自分の名前書く勇気まではまだないんだもん!!!』
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作者名:まお | 作成日時:2021年9月18日 10時