崩れゆく夢を抱きしめてⅡ【うらさか】 (ページ15)

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． ※skt side ページ15

犬｢お別れなんだよ！…｣

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さ｢そんな……

嘘や…ろ…、…
この能力がなくても…
普通の平凡な生活でも良い…

もう一生…犬くんとも…やまだぬきちゃんともあえんの？…そんなの嘘やろ！…ねぇ…違うって言うてよ…ねぇ…ぁ…ははは…ぁ…あ…あ"(泣)ねぇ…嘘だって良ってぇや…、、、｣

うらさんのお腹にもたれて泣いた。

さ｢ど…すればええん…、、、うらさん…起きてよ……やだ…よ…｣

犬｢ほら！さか、たん…！

もう、崩れちゃうよ…
なくなっちゃうよ…
みんなで消えるより、幻なんて忘れて……！僕たちは夢の中からから見てる…。クルルとしては消えちゃうけど、寝ているときに見るよ夢できっと、心と体で母さんと一緒に見るから…ずっと…大好き……！会えなくても好きだから、、、｣

犬｢やり方教えるね

まず、僕と一緒に唱えて…｣

『夢の力よ舞い降りよ…

大切なものを守るために…
美しいものを戻せ…
力よかせ…
うらたさんとやまだぬきちゃんに
力を貸せ…』

一緒に唱えていると、犬くんは手を大きく振って、目をギュッとつぶり、大きな声で、震えながら唱えた。

すると、うらさんとやまだぬきちゃんがほんの少し元気になった。

う｢俺は…｣

Blackcloseが襲いかかってきた。

犬｢やっぱり…駄目だ！少しの夢の力で抑えていた。Blackcloseが全貌が表した。｣

犬｢やまだぬきちゃん…わかるよね…、、、｣

犬/や｢夢の中では、、、どんなこともできる。｣

暗く呟きながら、手を振り始めた。