○続 洋銀と真鍮と九重葛【utsha or shaut】 ページ9
「もっ、もうええ！ストップストップ！！」
あまりの恥ずかしさに思わず声を上げる。こんなに可愛いと言われるのは初めてな上、褒め言葉の一日の許容摂取量を大幅に超えているだろう。褒め殺される。
「んふふ、そういうとことかが可愛ええねん。」
ほんま大好きーとシャオロンが僕の胸板に顔を埋め、ぐりぐりと頭を擦り付ける。僕もそれに応えるようにシャオロンをぎゅっと抱きしめて、ふわふわのカーペットに寝転がる。
鼻と鼻の先が触れそうな程近くにいるシャオロンと目が合う。それが何となく可笑しくて、顔を見合わせて笑った。
………………
しばらく忙しくて、まとまった量を書けませんでした。すみません、作者です。
まずは、書いている途中の話を公開にしてしまっていた件について。本当にすみませんでした！操作が不慣れなのでこういったことがまたあるかもしれませんが、温かい目で見守って頂けたら嬉しいです。
そして、この話に出てくる言葉とかの解説です。作者が語りたいだけ語ってるだけなので、飛ばして頂いて結構です。まず、タイトルの洋銀と真鍮、九重葛について。
洋銀はフルートの素材として使われるものの一つです。学校のフルートなどは大抵洋銀製です。洋白とも言います。
真鍮は、サックスや金管楽器に使われる素材で一番王道のものです。金管楽器のことを英語でブラスと言いますが、ブラスというのは真鍮のことも表します。ソプラノサックスには銀で出来たとても高価な物も無いことは無いですが、一般的な物は真鍮から出来ています。
九重葛はブーゲンビリアという植物の和名で、ピンクや白、黄などの小さな花を咲かせます。花言葉は「あなたしか見えない」や「魅力」などです。
次に、タンポやリガチャーなど日時生活で聞くことがない言葉について。話中で出てきた順に解説します。
まずは、マウスピースについて。マウスピースというのはその名の通り、楽器の口をつける部分です。話中ではソプラノサックスのそれのことです。ただ、フルートの吹き口は頭部管といって違う名前なので、フルート吹いてる人の前で間違えてしまうと、すかさず訂正されます。
次に、タンポについて。タンポというのはサックスやクラリネットなどの木管楽器の穴を塞ぐところです。水が付着したままだと傷むのが早くなってしまうので、専用のクリーニングペーパーで暇なときや合奏中に水分を取っておかないといけません。やる気が出ないときや休憩しているときによくやります。
あとがき続き。→←○洋銀と真鍮と九重葛【utsha or shaut】
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Dahlia - 初コメ失礼します！ すごく神作品です！ 投稿がんばってください！ (2022年11月6日 12時) (
レス) @page11 id: afcc41518e (このIDを非表示/違反報告)
バリバーリリバーリリ - 奏<そう>さん» うわああああ！コメントありがとうございます！気づくのが遅れてしまい申し訳ないです…ツンデレの破壊力って最強ですよね！ (2022年10月9日 22時) (レス) id: 5a44a18186 (このIDを非表示/違反報告)
奏<そう>(プロフ) - 初コメ失礼します！凄く良作品です…いいですよね…ツンデレsyp。可愛くて。コメント&独り言失礼しました。 (2022年10月4日 22時) (レス) @page4 id: 4d184c9d16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バリバーリリ・バーリリ | 作成日時：2022年10月2日 22時
