不死川実弥 鬼退治 ページ19
甘味処の看板娘が不死川さんに猛アタックするお話です。
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『いらっしゃいませ、って!実弥さんじゃないですか!
私似合いに来たんですか !? 』
私が想いを寄せる人、不死川実弥さん。
鬼を滅殺する、鬼殺隊に所属しており柱という1番上(?)の階級の人。体の至る所に傷があり、多くの人からは怖がられていますが
私は大好きです、だってカッコイイ!!
そして毎回うちにおはぎを食べに来るというギャップ!なんともかわいい…。
「そんなわけあるか」
と、私の言葉は軽くあしらわれた。
そして、いつもの、とだけいい実弥さんがいつも腰掛ける席へ移動して行った。
実弥さんがいつも食べるおはぎを届けようとしたら女将が休憩をくれた。
『実弥さん、お待たせしました〜』
そう言いおはぎを机に置くと同時に実弥さんの隣へ腰掛ける。
あからさまに顔をしかめた実弥さん。
「てめぇ、仕事しろよ」
『休憩ですよ、さっき頂きました!』
チッ、と大きく舌打ちをした実弥さんは無言でおはぎを食べた。
うわぁ、すごく嫌がられてる。
でも私はやめません!だって好きだから!
『実弥さん、実弥さん。おはぎ美味しいですか?』
「当たり前だ。」
『よかった!実弥さんってほんとうにおはぎ好きですよね、
私はそんな実弥さんが大好きです!』
「けっ、ガキがませたこと言ってんじゃねぇよ」
『ガキじゃないです!』
うるせぇ、とまたあしらわれてしまった私はしぶしぶと仕事へ戻った。
数日後、私が買出しへ出ているとまちを歩く実弥さんを見つけて、思わず声をかけてしまった。
『こんにちは、実弥さん!今日はおはぎ食べに来ないんですか?』
「今日は任務でこの街に来たんだ、お前の店には行けねぇ」
『そうなんですか、じゃあ今日実弥さんに会えた私はラッキーですね!
お仕事頑張ってください!』
「おう」
そう言い実弥さんは歩いていってしまった。
今日は機嫌がよかったのかあまり冷たい態度をとられなかったなぁ。嬉しい。
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作者名:こかげ | 作成日時:2019年8月26日 2時