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パッと目を開けると、よくわからないところに来ていた。
『ここ、どこ…？って！』
そうじゃん、私お風呂に入ってたってことは、服着てないじゃん！！
どっかのゲームが好きなアイドルじゃないんだから、服を着たままお風呂に入るなんてドン引く行動するわけがない。
でも、これは私の夢なのかな？寝かけてたし、穴に吸い込まれるなんて有り得ないし。
うん、夢だこれは。
それならば、服着てなくても大丈夫か！
どうせならこの有り得ないぐらいリアルな夢を楽しもうじゃないか！
服を着ていないことも恥ずかしくならずに道のりに歩いていく。
しっかし、誰もいないしなんの音もしない。
でも、ちゃんと渋谷みたいな風景なんだよな。
「なんだお前」
急に声が聞こえて振り返る。
「その格好、ダサいから変えてやるよ」
貴方は誰ですか？なんて言葉が出てくる前にあっという間に服を着せられた。
何だよ、滅多に裸ん坊で街を出歩くことなんてないから楽しかったのに。
きっとこの夢の中でも服は着なくちゃいけないのだろう。
『ありがとうございます』
とりあえず御礼だけは言っておく。私これでもちゃんとマナーはあるからね。
『あの、貴方は誰ですか？ここは何処ですか？って、あれ？？』
確かにここにフードをかぶった人がいたはずなんだけどな。
気づいたらもういなくなってた。
夢ってこういうもんなのか。ま、いっか。
私はもう一度歩き始めた。
すると、今度はいきなり手首を掴まれた。
『えっ？』
掴まれた方を見ると、そこには私の好きな人がいた。
待って、私遂に名前も知らない好きな人が夢に出てくるようなったの？
どんだけ好きなのよ、、じゃなくて！
『あの…？』
「あ、すみません、ここ何処か知ってますか？僕、迷い込んだみたいで」
『えっと…私も迷い込んでいて、ここが何処か知らないんです、ごめんなさい……』
「そうだったんですね。いや、見覚えのある姿だったもので、つい聞いちゃいました」
え、見覚えあるって言った！？私の夢って凄いな！一方認知だと思ってたから認知されてることに驚きを隠せない。
『…一緒に出口、探します？』
自分の夢なのは分かってる。それをいいことに現実世界では到底言えないようなことを言ってしまった。
私の言葉に彼は、はいと答えてくれた。
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あやか(プロフ) - 初コメ失礼します。トクベツといい、身長差のない恋人といい、自分の推しの話が自担グループである嵐の曲でとてもテンションが上がりました！話も面白いですので、読んでいて楽しいです！ (2021年2月17日 0時) (
レス) id: 9ed625666a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃるちゃる(プロフ) - 月夜星さん» ありがとうございます！曲の良さを消してしまわないように気を付けながら書いておりますので、そう言ってくださると嬉しいです！ (2020年4月22日 17時) (レス) id: d523c3bebb (このIDを非表示/違反報告)
月夜星(プロフ) - こんにちは！青空が違う！！めっちゃ好きな曲で、好きなQ．K.さんたちのお話で！めっちゃ楽しいです！これからも頑張ってください！ (2020年4月21日 16時) (レス) id: 5e0ae6c178 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃるちゃる(プロフ) - 望さん» そうです！好きな人たちのコラボって嬉しいですよね。つい勝手に作ってしまいました！笑 (2020年4月17日 22時) (レス) id: d523c3bebb (このIDを非表示/違反報告)
望 - これ欅坂や日向坂の曲ですよね？好きな人が好きな曲で…読んでいて楽しいです^^* (2020年4月16日 8時) (レス) id: 2bba6c15ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃるちゃる | 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月8日 14時
