[王馬 小吉]常識を殺せ2[男主]

次なる部屋 ページ44

廊下へ出ると何故か全員が集まっていた



「皆集まってどうしたの？」






白「それが…これだけ使う場所がどこにも見当たらなくて…」




白銀ちゃんが取り出したのは金色のハンマー





夜「あのねー実はねー、あそこの部屋が怪しいって神さまが言ってるんだー」



そう言って夜長ちゃんが指を指したのは絵画が描かれた壁



最「でも、あれはただ絵画が掛けられているだけの壁で行き止まりだよ？」




夢「いいや。神さまが言ってるなら間違いないのじゃ」



茶「そうですね！神さまが…って神さま！？
ゆ、ゆゆゆゆ夢野さん！？と、とと突然どうしたんですか！？」



夢「んあー…どうしたもこうしたも突然もない。ウチにはイケメンの神さまがいつも見守っているとアンジーが言っていたのじゃ。その神さまが言うんだから間違いないのじゃ」




茶「な、なな…！なんですってええええええええ！！！？？？」(ﾊﾞﾀｰﾝ)




王「わー茶柱ちゃんが倒れたぞー」



獄「だ、大丈夫茶柱さん！？…ってあれ？」



キ「ゴン太くんどうしたんで…あれは、モノクマ？」




ゴン太くんが見つめる先を見るとそこにはモノクマがいた


ハゲた部分は治っていなかった





入「ひゃひゃひゃ！相変わらずハゲたまんまだな！ツルピカだな！アソコもツル…」



真「入間さん…(ｽｯ)」




入「ひぃ！？も、もう何も言わないから許してぇ…！」




なんか入間ちゃんのストッパー役が真宮寺くんになってきた…




天「あんな所で何してるんすかね？」


最「なんかチラチラと絵画を見ているけど…よく見るとこれキャンパスじゃなくてガラスだね。
じゃあ、もしかして…」




最原くんがそう呟くと絵画に向かってハンマーを…








---ガシャーン！！---









思いっ切り投げた






ゲームでも思ったけど使い方完全に間違えてるよ最原くん…




白「な、投げたー！！？え！？ハンマーを！？投げたーーー！！？」




白銀ちゃんが盛大なリアクションをする





「(俺と同じ気持ちの人がいて良かった…)」

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