Chapter3 ページ35
−キーン コーン カーン コーン
聞き慣れたチャイムの音で目を覚ます
…
あの後、結局王馬くんに追い出されてしまい、大人しく自室に戻って眠りについた
食堂に向かおうと白衣に手をかけると、モニターにノイズが走る
モノクマ「あー、あー、オマエラおはようございます。至急体育館までお集まり下さい。繰り返します。至急−−」
そう言い終わるとモニターは切れた
「体育館…か…」
今回はどうなるのだろう…
−−−
(体育館)
夜「あ、Aだーやほやほー」
「あぁ、夜長ちゃん。おはよう」
体育館にはまだ全員集まってはいなかったが既にモノクマがいた
やがて全員が集まるとモノクマが話し始める
モノクマ「あ、集まった?はぁ…ホントオマエラにはがっかりを通り越してもうドン引きレベルだよ…
まさかせっかくのスペシャルなプレゼントをあんな風に使うだなんて…全く、これ以上"落ちたら"どうするつもりだよ!」
天「…落ちる?」
モノクマ「あぁいやいやこっちの話。とりあえず今日オマエラに集まってもらったのは、恒例の"ご褒美"を渡そうと思ってね。
そしてなんと!今回は"動機"も一緒に渡したいと思いまーす!」
…
モノクマ「渡したいと思いまーす!」
モノクマが再度呼びかけると、遅れてモノクマーズが現れた
…予想通り、黄色のモノスケは見当たらなかった
モノクマーズ「……」
モノクマ「はて?可愛い我が子たちよ、早くご褒美と動機をあげてくれませんか?」
少しの沈黙のあと、いつも無言のモノダムが喋った
モノダム「…オラ達ハ…オ父チャンノ道具ジャナイ。ココカラ先ハ…オラ達が仲良ク仕切ル」
モノクマ「へ?」
モノファニー「そ、そうよ!これからはモノクマ新世代になるのよ!」
モノクマ「新世代!?」
モノタロウ「も、もうお父ちゃんは古いんだよ!このオワコン父ちゃん!」
モノクマ「オワコン父ちゃん!?」
モノクマ「そ、そんな…!そんな…」
反抗されたのは初めてだったようで、モノクマは放心状態でどこかへ消えてしまった
夢「んあ…あやつ、ハゲておったぞ」
白「きっとショックでハゲたんだね…なんまいだむ…」
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鍋(プロフ) - mizu217さん» mizuさんゴン太推しでしたか!ゴン太いいですよね…4章…うっ頭が…ガ、ガンバリマス!! (2017年8月24日 11時) (レス) id: 39b056009e (このIDを非表示/違反報告)
mizu217 - 4章といえば、ゴン太!!私の推しキャラです!!頑張ってください!! (2017年8月18日 19時) (レス) id: 908cde38bf (このIDを非表示/違反報告)
鍋(プロフ) - モユさん» わー!モユさん!!お待たせしてすみません!(T_T)白銀ちゃんのセリフktkr…! (2017年7月30日 12時) (レス) id: 39b056009e (このIDを非表示/違反報告)
モユ - これから3章突入!しかもオリジナル私、気になります!←(( これからも、応援してます! (2017年7月29日 23時) (レス) id: bbfca86a7f (このIDを非表示/違反報告)
mizu217 - 鍋さん» いえいえ!!頑張ってくださいね! (2017年7月14日 21時) (レス) id: 908cde38bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鍋 | 作成日時:2017年6月16日 20時